KEIKO KOMA

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2月28日/京都にて



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世界へ



 レバノンのガジ教授から、いだきしん先生に向けられたメッセージを読ませて戴き、胸が動き、涙に震えました。今日もシリア、中東の地で起こっている事をある映像で見る機会があり、胸がつぶれそうな程悲しみと怒りに震えました。日本にいながら何が出来るのか、を必死で考え、世界に伝搬していく事を考え、実行する事を心がける日々です。何より世界に伝搬し、この悲しみと理不尽な行為に満ちる世界を変えていける、いだきしん先生のコンサートを沢山開催していく事が一番の解決となるとわかります。3月2日は私がいだき講座を始めさせて戴いた記念すべき日であります。今年で30年目になりました。ガジ教授のメッセージにも書かれてありましたが、何もかも逆さになっているこの世の中にあり、ただひたすら働き続けて下さいました先生の尊いはたらきにより、この世の中はひっくり返りました。これからは真が顕われ、活きる時代です。おおいなる存在そのものがこれからを生きる現実となっています。心美しく純粋に生きていける時代です。何があっても大いなる存在と共に在れるように、内面を浄め、世界に影響していけるはたらきが出来ますようにと努めます。時代がひっくり返った今、記念日であります3月2日に京都にて開催しますコンサートは世界に届くでしょう。






親愛なるIDAKI SHIN先生へ


 私は常になぜ病、苦しみがあふれる世界に生きているのか、自分の人生そして人類全体の生きている意味は何なのかと自問しています。 この世のカタストロフ、破壊行為を経験することであの世で栄光の光につつまれるというのであろうか、または暗黒の世界と光の世界との距離は実際にはごくわずかなもので誰でも乗り越えられるものなのか、などなど。
 そんな時、「信頼すること」、内面には救済の道があることを実感します。人と人との境もなく他人の痛み、苦しみも自分のこととして休むことなく働いておられる先生の姿が浮かぶからです。悪に満ちたこの世を根本から大転換し真に平和な世界を切り拓いておられます。 先生は預言者であり、しかも最も苦難な道を引き受けておられます。ピアノの演奏、音楽、人間の器の大きさ全ては人々を苦しみから解放することに向かい、全人類に大変な貢献をすでになされました。
 30周年の記念すべき日に私たちの心には希望、平和の光が灯り目の前の戦争と苦悩は消え去ります。
 先生の人生は全てが逆さまになっている現代社会に生きて、私たち人類の未来を拓く領域を開示し、光あふれる時代が始まっていることを顕しています。


レバノン大学芸術学部教授
Dr. ガジ・カワジ
NPO高麗 レバノン




2月27日/京都にて



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書き言葉



 いだきしん先生の月に一度のアントレプレヌールサロンにて、問題を書き出し、解決に向かい考え、コンサートに臨む事を教えて頂きました。コンサートでは生きていく上で障害になっていく考え方や生き方が整理され、余計なものが一掃されます。すると、直観がはたらき、何をしていくかが見えてきます。私は自分では何をしたいかをよくわかっていますし、問題もわかっているつもりでした。が、教えて頂いたように、問題を紙に書き出しました。何をしていくかを書いていくうちに自ずと何をするかも書いていました。書き言葉とはおおいなるはたらきかけに導かれる言葉と感謝し人間の持つ計り知れない力に感動します。
 世界の平和を願い生きてきた人生です。常に世界の事が心にあり、世界で起こる事に心痛める事が問題と感じてきました。心痛めるだけでは解決にはならないことを重々わかっているからです。書き言葉にした時に何をしていけば良いかを書いていました。書いてみると既に行っている事も多い事を自覚出来た事もありがたい事です。もっと世界に貢献していけるようにと考えられるようになり、気持ちもやることも整理出来、内から力が湧いてくることがありがたいです。
 私は問題解決ノートを創り、毎日書いて整理し、やることをみつけ、実行していくことが愉しみになりました。1ヶ月、2ヶ月経った時には何かが大きく展開している光景が見えます。その何かは今は見えませんが、現実となり現れ、見える時が来るのです。その時を創っていく毎日なのです。
 京都、八坂の塔の真下に「高麗」の看板が立ち、日本の軸となるべくはたらいていけます事は悲願であります東アジアがひとつになる道を創っていける、と大きな手がかりを感じられる日々です。今日も「高麗」には家族のように人が集い、初めてお会いする方々が中庭で仲睦まじく語り合う光景に笑み生まれます。海外からお見えの方も一緒に会話を交わし、笑顔が輝き、春の光に包まれています。この空間が世界へと伝搬していけば…と未来が拓かれる兆しがうれしいひと時でした。そよそよと吹く八坂の塔からの風は、古の国創りの魂が共に喜んでいる事を伝えています。過去に生きた人も、今を生きる私達も、未来に生きる人も全ての人の気持ちが報われる良い時代を創る、と母 亡き後に記した言葉がここに蘇ります。書き言葉は未来に実現していく、と今日もおおいなる希望に胸膨らませ、書き続けていきます。




2月26日/京都にて



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解決への道



 シリア、レバノンの事はいつも片時も離れずに心を占めていますが、状況を見ながら何が出来るかを考える日々が続きました。私達の活動はコンサートですので、戦争中や戦後の厳しい状況の時にコンサートの事を申し上げる事は遠慮してきました。それどころではない事は重々知っているからです。が、いだきしん先生のはたらきは戦争中、問題が山積する時こそ、解決への道を拓きますので、最も必要なはたらきともわかっています。昨日、ふとコンサートのお誘いでは都合が悪いと二の次となってしまいますが、全ての問題、課題の解決への道とわかれば何よりも最優先し取り組むベき事としご理解頂けると感じ、世界に向け、発信していく事を決め、早速実行しました。どうなるかはわかりませんが、子供の頃から願い、祈ってきました世界の平和の為に解決への道を拓く、いだきしん先生のはたらきをお伝えしていく事は大切な事と考え、真正面から向かって参ります。解決はここにあることを多くの方々がキャッチして下さいます事を祈りつつ…




2月26日/京都にて



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解決への道



 シリア、レバノンの事はいつも片時も離れずに心を占めていますが、状況を見ながら何が出来るかを考える日々が続きました。私達の活動はコンサートですので、戦争中や戦後の厳しい状況の時にコンサートの事を申し上げる事は遠慮してきました。それどころではない事は重々知っているからです。が、いだきしん先生のはたらきは戦争中、問題が山積する時こそ、解決への道を拓きますので、最も必要なはたらきともわかっています。昨日、ふとコンサートのお誘いでは都合が悪いと二の次となってしまいますが、全ての問題、課題の解決への道とわかれば何よりも最優先し取り組むベき事としご理解頂けると感じ、世界に向け、発信していく事を決め、早速実行しました。どうなるかはわかりませんが、子供の頃から願い、祈ってきました世界の平和の為に解決への道を拓く、いだきしん先生のはたらきをお伝えしていく事は大切な事と考え、真正面から向かって参ります。解決はここにあることを多くの方々がキャッチして下さいます事を祈りつつ…




2月25日/京都にて



蒼い風



 京都の家に着くと、私が蒼い風、と呼ぶ写真が心に飛び込んできました。京都での活動を縮小しようかと考えていた時に夢のお告げにより引っ越しをしました。その事がきっかけで縮小どころか、拡大上昇路線であることを教えられました。その時に撮影した八坂の塔の写真には蒼い風が天へ天へと上昇し吹いていました。誰の目にも明らかに見える蒼い風です。昨年インドからお見えになりましたシンさんご夫妻もこの写真を見た時に大変驚いておられました。この写真を見て驚かない人はいないとも感じています。私には高句麗を一挙に拡大した好太王の魂が蘇り、蒼い風となって動いていると感じるのです。根拠はないのですが、京都では何故か好太王の縁を感じているのです。東アジアがひとつになる道を創りたい気持ちは子供の時からの気持ちであり、先祖の悲願と感じています。その道を創る時が来た、と感じた時に京都へと導かれたのです。先祖の縁ある八坂の地に「高麗」の看板を立てるという巡りは魂の証です。それも自分で考えた訳でもなく意図した訳でもないのです。夢のお告げにより歩いている時に出会ったのです。祖先の魂眠る古の都にて拡大上昇していく動きを創っていくことは当然の事と考えます。今日も蒼い風が映る写真が心に飛び込み、動きの時と肝に命じ、臆することなく、世界の平和実現に向かい、気持ちのままに動いていきます。




2月24日/東京にて



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直観



 月に一度のいだきしん先生のアントレプレヌールサロンにて、今とこれからの時代についてのお話をお聞きし、益々生きていく上で心、魂が一番大切と感じます。コンサートでは純粋な気持ちで何もない状態の時に直観がはたらく、とお聞きした時、喜びと希望が生まれました。直観力は魂豊かであればこそ生まれる、と感じたのです。私は今ある課題を心にコンサートに臨ませて戴くと、終わるまでには答えを見出しています。日頃はどんなに考えても答えを出していけない事をコンサートでは突然未来からメッセージを受けると同時に自分の内から答えが生まれるのです。答えが生まれる時とは頭をふりしぼるように考えている時ではなく、心が純粋で何もない時に空間に働き続けてくれているおおいなる存在からのメッセージが聞こえる時なのだと感謝します。人間の計り知れない可能性を感じ、このように生きていけるのが人間であるのならば、世界の平和も実現していける、とおおいなる力が湧いてきます。
 最近のコンサートは毎回レバノンへとインターネット中継しています。厳しい状況にありながらも、精神性の高い方々は内に希望を見出し答えを見出してゆかれる事に感動します。いだきしん先生の表現される世界は高次な世界と感じます。魂なくしては感じられず、純粋でなければおおいなる存在ははたらけないのだとも見え、わかります。人間とし真っ当に生きる時におおいなる存在からのはたらきかけがある事に深く感謝し、いだきを始めました記念日3月2日の京都でのコンサートに臨めます事がありがたいです。世界に伝搬していくコンサートです。身をおけます幸せに感謝し、世界を心に向かいます。






親愛なるIDAKI SHIN先生へ


 何かを書こうとしたとき、先生の音楽の言葉では到底表現できない深み、神秘、美しさの前に言葉を失います。かつて誰も行ったことのない先生のピアノ、パイプオルガンの音、演奏、即興スタイルはただ宇宙からもたらされたものとしか言いようがありません。平和、愛、希望があふれる別次元の世界、宇宙空間とつながるものです。
 人間の生命、魂に働きかける蒼い炎が絶対的な意志をもって現在の人間社会を変え、新しい時代、新しい時間、永遠にともにあり続ける世界を開いていることを感じます。それは意識や言葉のことではなくそのように生きることでのみ内面から先生が表現される新しい世界がわかることを経験します。この素晴らしい発見を先生は聴衆、出会ったすべての人と内面での真の交流を通じて分かち合うことを可能とされました。本当にありがとうございます。


レバノン大学芸術学部教授
Dr. ガジ・カワジ
NPO高麗 レバノン




2月23日/東京にて



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今日も星は光り輝き、
私を見守るように正座しています。
蒼い星は赤子のように純粋で透明感にあふれる輝きに満ちています
最も純粋な気持ち,心に呼応し輝きます

自然の生命は共に在り
おおいなる存在共に在り
不可能はなく全てを可能とし
人類の未来を切り拓きます




2月22日/東京にて



解放


 人間は生まれてくる親も環境も選べずに生まれ、生まれ付き運命が決まっているとはあまりに悲しい人生である、と幼い頃より悲しみを感じ生きてきました私は、いだき講座にてお一人お一人の運命を調べ、言葉でお伝えさせて戴く時に、人間の悲しい歴史を見ます。親から子へとやりきれない重荷は受け継がれ、子は又、親と同じに生きる生き方より知りませんので、やりきれずに、また子孫へと受け継がれ...代々繰り返されてきました。私はいだきしん先生に出会い、生まれ付きの運命から解放され、自分の代でけじめをつけていけます事が何よりありがたい、と言葉に表し尽くせぬ感謝と喜びに震えました。33年経った今も魂震えます。
 未来には平和な魂が植え込まれたロボットが創られると知った時、いだきしん先生のコンサートにて平和を創る魂養えます事は真に平和を創ると見えました。内面に受け継がれた戦争を繰り返す生き方の因子が平和を創る魂と変わる時に平和は訪れます。いだき講座のかけがえのないはたらきを今日も身をもって経験しました。自然の生命は共に在り、いつも力を注ぎ続けてくれています。
 星はいつもに増して輝き、夜空一杯光に満ちています。歴史の解放の時を共にしていることを伝えています。




2月21日/東京にて



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王の魂



 東京表参道にあります高麗恵子スカイロケットセンターの地下に降りると、マーブリングカーテンに囲まれた空間が広がります。地に足をつけていながら、空中を浮いているような軽やかさです。まるで宇宙空間に浮かぶ様な「高麗」の看板は大宇宙の中心に立つ精神の柱のように見えます。
 「高麗」の看板の前に座し、目を閉じます。高句麗王の魂豊かに輝き、自由の風となり美しく颯爽とした清々しい王の輝く笑顔が見えるようです。王が最初に創った平城跡に立った時、朝陽に輝く雪原の輝きは高句麗初代の王、東明王の輝く笑顔に見えました。いつも元気で笑顔が美しく、皆が活き活きと生きていける場を創ろうとはたらいた王の魂に出会います。
 高句麗王は 民が一人でも不幸であれば王は王ではない事を魂に継承し、皆が活気にあふれ生きていける国を創った事は私の生命の内に受け継がれた王の魂が知っています。王の魂宿り生まれた私は存在を受け容れられない世の中ではとても生きていけない、と苦しみました。いだきしん先生に初めて受け容れられ、王の魂は蘇りました。見た目には女の子であった子供の頃も大人になり女性となった時も、女性扱いをされ、王の魂を受け容れてもらえない時に苦しんできた事を最近になり思い出し、気づきます。人間は見た目ではなく、内に在る魂で出会う存在です。魂なき人に会う時の虚しさは、生きていく気力さえも失せていくのでした。が、今、魂の時代となり、幼い頃より願ってきました世界の平和実現に向かい、世界中の魂は覚醒し蘇るのです。私は民が一人でも不幸であれば王は王ではないとした高句麗王の魂を顕わし、世界に向い動いていきます。
 日本においても高句麗魂多い事をずっと感じてきました。魂の表現は魂に届きます。皆の幸せを願い、皆が元気に活気にあふれ生きられる世界を創った高句麗王の魂を知る魂は出会いを待っていると風は伝えます。
 蒼い風と共に動き、出会いの時を...




2月20日/東京にて



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Divine Ages



 昨日の三鷹でのコンサートを経験し、おおいなる存在と共に生きる事なくして生きていけない時代が訪れた事を身をもって感じています。目の前に起こる事に心痛め、苦しむと胸の内に溝が出来てしまうのです。おおいなる存在とつながり光に満ちる内面が曇り、隙間が生まれ、外界から闇のエネルギーがどんどんと入ってくる様が目に見えるようにわかります。人間の生命を犠牲にし、心曇らす闇の世界は終わるのです。終わり行く世界に合わせて生きる事には未来はありません。私達はコンサートにておおいなる存在と共に生きる生き方を経験しています。が、コンサートを経験しない多くの方々はどのように生きていくのでしょうか。大きな変化に気づき、新しい風を感じて生きていける人には未来は見えますが、気づかずに過去の繰り返しをしている人はどうなってしまうのでしょうか、と案じてしまいます。多くの人は苛々し、生命疲れ果て、心歪み、おおいなる存在を受け容れられずにいる状態で生きていると感じる日々です。地球上にあまねく注がれているおおいなるはたらきかけを受け、真を表し生き、人類の生きていける世界を創造していく事が急務と考えます。
 いだきしん先生のコンサートでは人間本来のあるべき姿を見出し、永遠の世界で生きる事を生命在りながら経験出来ます。過去の哲学者が知ったなら、何をさておいても経験したいと望むでしょう、と先日も「存在論」を学ばせて戴き感じた事でございます。
 昨日のコンサートはレバノンに無事にインターネット中継出来、レバノンの方々と「存在の愛」を経験出来、レバノンの地におおいなる存在の風が駆け抜けたと感じ、とてもありがたくうれしく感じています。今の時代は今まで顕われ出た事のないおおいなる存在がはたらき続けて下さっています。過去の繰り返しは終わります。戦争の歴史も終止符が打たれます。まもなくです。おおいなる存在あらわる空間には真が顕われます。その空間では人間の生命を傷つけ、犠牲にする闇の世界は自ずと滅びゆく、と見えてきました。真を貫き、表し続け、平和を創る新しい人間の生き方を身に付けていく時です。その時、真に子孫の為に生きた真の歴史が現れると見えます。人の為に人類の未来の為に生きた魂報われ、真の時代を共に創っていける今までにない時代を生きているのです。一日一日をおおいなる存在と共に生きることに集中します。




2月19日/東京にて



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天意



 高句麗は天を地に実現する精神を表しています、とずっとお伝えしてきました。今日の三鷹での、いだきしん先生のコンサートの第一部のメッセージは「創世する天意」でした。私は天意を実現する為に生きている時は「生きている」と実感出来る時であり、個人の気持ちを満たしたところで満たされない事を子供の頃からずっと感じてきました。今日のコンサートにておおいなる存在の意を天意と受け止め、実現出来るように生きて行く事が自分の生きる道とわかりました。第二部「存在の愛」というメッセージに驚喜しました。最も求めてきた世界を経験出来ます幸せを畏れ多く感じつつ、感謝し聴かせて戴きました。後半からはまるで高句麗の地を旅しているように感じました。何処までも抜けるような蒼い空の下、穏やかな大地のぬくもりに包まれ、さわやかな風に吹かれ、高句麗古墳群がある地を歩いているようでした。幸せなひと時です。私は高句麗の地にいるだけで幸せなのです。満面の笑みを浮かべ歩いています。いだきしん先生からいつも何がそんなにうれしくて笑っているのか、と尋ねられます。何がはなく、ただその地にいるだけで愉しく幸せなのです。が、ある時に何が…と問うてみました。そして、再び尋ねられた時に存在と共に在るから幸せなのだと答えていました。何がなくてもおおいなる存在と共に在れば幸せです。
 三鷹の地に生まれ育ちました。子供の頃に大きな木があり、風に触れる時に大きな存在を感じていました。いだきしん先生にお会いした時にこの風は国創りの魂とわかりました。いつも国創りの魂は風となり私に語りかけていました。今日の三鷹でのコンサートの時にこの風が吹いていました。懐かしくもあり、ずっと共に在る存在です。そしてこれからも共に生き、天意を実現していくのです。




ラスバールベック ナジー氏からのメッセージです


 いつも楽しみにしているIDAKI SHIN先生のコンサート中継の後半、本日も参加できました。先生の音楽によって生命の内面において平和、純粋な心、明晰性を取り戻し、未来への希望を抱くことができます。人類共通の愛と平和への願いが確認され、必ず平和な世界がもたらされることを確信し、心からその早い実現を願っています。真実を人生で実現する人は個々の意志が天意に合致している人である新しい時代の到来が宣言され期待に満ちます。
 また高麗さんの日々のメッセージにおいてバールベックで皆様に出会った時のことが書かれていました。大変短い時間でしたが私の楽器を届けることができ、その楽器がお役に立っていることを知り大変感銘を受けます。当時レバノンは大変困難な状況ありました。一難去って、今はシリアの状況から難民が押し寄せ日々不安定な情勢が続いています。楽器をつくることはこのような困難にあっても平和と愛の実現する未来への希望があるからです。高麗さんのメッセージは新しい世界、愛と平和が実現する日が近いことを告げその新しい世界を開く活動は大いなる勇気を与えてくれます。心から感謝致します。


Nazih Ghadban
ラスバールベック レバノン




2月18日/東京にて



レバノン杉



 東京の家に戻ると、部屋に展示してあります、いだきしん先生が撮影されたレバノン杉の写真が心に飛び込み、さわやかな風が吹き抜けました。常に戦争が繰り返され、今も大変厳しい状況にあるレバノンですが、戦争の間隙をぬって初めてレバノンに行った時のさわやかな印象は今でも忘れられません。何度訪ねてもさわやかな風吹く地です。レバノン杉の木立の中で時を忘れ過ごした時の事が蘇り、写真の中に居るようでした。昨夜も盛岡の家に展示してあります高句麗の地の写真額を拭いている時に木の葉がついてしまっている、と見え、木の葉をとろうとすると、なんと写真に写っている木の葉だったのです。生きているような写真なので、木の葉が写真から飛び出ているように見えたのだと一人笑ってしまいました。今日もレバノン杉の写真額の前を通るとさわやかな風が吹いたのです。振り返ると水に洗われたような清々しいレバノン杉が心に飛び込み、私の生命も水に洗われたようにさわやかになり、レバノン杉の木立の中にいる心地良さに包まれました。亡き父の魂に出会い、新しい人生が始まったレバノンの事はいつも心にあります。私を家族と受け容れて下さった多くの方々との出会いもいつも心にあります。想像も出来ない程の厳しい状況に在る今、日本で開催します、いだきしん先生のコンサートを毎回インターネット中継を通して共に経験出来ます事がありがたいです。レバノン杉は明日の三鷹でのコンサートを待っていると感じたのです。大地も空間もひとつになっています。おおいなる存在は常にはたらきかけてくれています。一気に変わる時を創っていく事に集中します。




2月17日/盛岡にて



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 先祖高句麗王の魂を身の内に受け継ぎ生まれた私は、この事実は現代社会ではとても理解されない事をわかっていますので、王という言葉は中々語れない言葉です。が、この事実を何も語らずともいだきしん先生に受け容れられ、わかって頂いた事により余命2ヶ月の生命が助かった事も事実です。最近、胸の内から「王」という魂の声が聞こえ、考える事が多くなりました。盛岡でのいだきしん先生のコンサートにて黄金の光に輝く不動明王を見た時、瞬間胸の内から「王である」と聞こえた事も驚きでした。が、人には言えずに一人考える事は続きました。コンサート中に聞こえた事を否定する事だけは出来ませんので受け容れ考えました。夜眠りについている時も「王」と聞こえる言葉を打ち消す私におおいなる存在は頭のはたらきが間違っている事を教えてくれます。
 「王」と受け容れる時、この世の王ではない事は明らかです。死んだ後にはこの世の位も立場も何も残らないのです。が、私は高句麗の地に行った時に聞こえる大地の声を詩に表す時に王の魂と聞こえます。王と共に永遠に生きる高句麗魂にも出会います。死んだ後も王と呼ぶ魂の存在を知っています。王とはおおいなる存在とつながる存在です。高句麗は天を地に実現する為に創られました。初代の王は天帝の子です。王は天意を実現する存在です。天とつながる王とつながり生きる事は天と共に生きる事です。王とは天とつながる存在とわかります。今の時は大いなる存在と共に生きる人を中心とし新しい国が生まれると見えます。魂ある人ならわかる、とも見えます。王と受け容れた時に自分の動き方も見えてきました。
 盛岡の夜は蒼い風が吹いています。蒼いとはこの世界を言うのだとはっきりとわかります。何もなくて透明感にあふれ、宇宙の遥か彼方までも届いていく空間です。真が生きる空間です。蒼い風は皆が活き活きと生きていけるようにとはたらいた王の魂の声を伝えます。強く美しい蒼い風と共に生き、世界を一気に変えていく動きを創ります。
 蒼い夜空を仰ぎ、レバノン、中東、世界を感じると、おおいなる存在は絶えず光を注ぎ続けている事を感じます。誰の心にも届く、と見え、心拓き、おおいなる存在と共に生きる人が状況を変えていくと見えます。




ラスバールベック ナジー氏からのメッセージです


 昨日のコンサートにインターネットで参加でき、今日はメッセージの訳文も読むことができました。生きることは魂が目覚めてはじめて意義深い人生となることを音楽と言葉で経験させて戴きました。個人の個性や特性、特技も魂から生まれ出ることでなければ真の透明性、明晰さ、人生の一貫性をもつことはないことを誰もが知るべき時です。このことを伝えられるのは真の音楽のみであることがわかりました。
 現代の物質的な文明社会は全く反対のことに価値を置きますが、これは人類史でもごく最近のことです。私たち全てを育む大いなる存在は常に私たちと共にあり、かつて偉大な先祖が魂を生命の核として素晴らしい人生を送ったように、今はこのコンサートを通じて生命の真実へと人間を導いてくれています。心から敬意を表します。


Nazih Ghadban
ラスバールベック レバノン




2月16日/盛岡にて



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おおいなる存在



 北緯40度の地、盛岡にいると、おおいなる存在に会いたい気持ちで外の景色を見る事が習慣となっています。空模様、星空におおいなる存在を見ます。が、おおいなる存在はどこにでも顕れ、光を注いでくれています。その事を目に見えてわかるのが自然のはたらきと感じ、いつも外に出たくなってしまいます。人間はおおいなる存在と共に生きる存在と感じます。今尚世界中で尊い生命が犠牲になっている事を悲しみ、胸痛み、深夜に外へ出ると、雪が斜めに降っている風景に、悲しみを共にしているおおいなる存在を感じ、心静かに悲しみを受け容れました。悲しみは先を創る力と変わり、元気で動ける私は人の分までもはたらいていく、と新たな力が生まれてきます。解決への道は いだきしん先生のコンサートを沢山開催する事です。世界中で起こっている事を身に受けながらも一気に次元を超え、解決に向かうコンサートでの経験こそが世界に伝搬し、世界を変えるとはっきりとわかります。最近は毎回レバノンへとインターネット中継しています。シリアの難民にあふれ、大変厳しい状況にありますレバノンで生きる方々からは、コンサートにて心が平安になり、心に希望の光が灯るといつもメッセージにて知らせて下さいます。一人でも希望を抱き生きる人がいれば、状況が一気に変わる可能性が見えます。日本でも同様に常に希望を抱き、おおいなる存在と共に生きていけば未来は拓かれ、不合理な事で犠牲になったり、悲しい事が繰り返される社会は変わると見えます。
 高句麗発祥の地、五女山城に行った時、身を裂かれる程の悲しみを感じ、号泣しました。「先を創る事が愛」と生まれた言葉の深さを年々わかっていきます。真に悲しみをわかる人は先を創る為に動く、とわかります。動いて良い時代を創ります。良い時代を創る事によってより悲しみは拭われる事はない、と考えます。愛に包まれる世界を…




2月15日/盛岡にて



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コンサートにて



 2月14日はレバノンのハリリー前首相が暗殺された日であった事もあり、今日の盛岡でのいだきしん先生の東日本大震災チャリティーコンサートがレバノンに無事にインターネット中継された事もあり、ある瞬間は自分がレバノンにいるように感じました。その時に、この時の為にレバノン、シリア、ヨルダンへと導かれ、「高句麗伝説」コンサートを開催させて戴いたのだと見えたのです。パレスチナの事はずっと心痛めていますが、ある時、その件でヨルダン大使館を訪ねた帰り、同じ建物の中にレバノン大使館がありました。ちょうど初めてレバノンに行き、帰国したばかりでもあり、レバノンという文字が心に飛び込んできました。仲間がエレベーターを降りる階を大使館があるフロアーに押していたと気づくやいなや、扉が開いていたのです。降りるとそこは大使館の中でした。どちら様ですか、と尋ねられ、名を名乗りましたが、どのようなご用件ですか、と尋ねられた時に咄嗟に「ハリリー首相にお会い出来ませんか」と自分でも予期せぬ事を言ってしまったのです。大変驚かれた事が功を奏し、様々な経緯から大使にお会い出来、レバノンへ行く事が始まりました。お会いしたいと申し出たハリリー前首相にはお会いする機会がないままに、暗殺された直後に予定通りレバノンに行った時に、ガジ教授と共にご自宅に弔問に伺うという運命の巡りとなりました。お姉様が私に「殺されないように気をつけてください」とおっしゃった事が胸に響きました。良い事をすると殺される世の中だから、と嘆いておられました。レバノンに行くと社会を変えようとする人が皆暗殺されている、とよく聞きます。悲しい事と胸痛みます。なんとか出来ないものかといつも考えています。今も日本にいては想像もつかない状況にある事を感じ、なんとか力になれないものかと考えています。毎回のコンサートをインターネット中継していますが、停電も多く、つながらない事も多いですが、今日はつながりました。正義の為に闘った多くの魂が報われていく事が光となって見えました。シリアのニュースを見た時に目の前に映る映像は悲惨な状況でした。が、空間はおおいなる存在の光に満ちていました。多くの魂もおおいなる存在も絶えず働き続けている事を目の当たりにし、涙こみ上げ、一瞬とて休まずに働き続けてくれているおおいなる存在と共にはたらいていく事が平和を創るとおおいなる勇気を与えられました。まわりがどうであっても目に見えない世界が見えた私はこの現実を受け止め、未来を創造していけますようにはたらいていくのみです。大変厳しい状況にあります中東の地に生きる方々とインターネットを通していだきしん先生のコンサートを同時に経験出来る事程力になるものはない、と今日のコンサートではっきりと見え、体感しました。世界につながる生命です。世界につながる魂です。世界を心に生き表現する時、世界に伝搬している事も感じられます。
 今日のコンサートにて何の境もない状態を経験出来ました事はこれからの時代を切り拓いていけると感じ、大きな力を得ました。魂覚醒する時頭がよくはたらくことに目覚めました今日のコンサートでの経験をこれからの動きで顕わしていきます。
 折しもニュースを見ていましたら、音楽と数学についてのお話を聞けました。古代は音楽は宇宙の秩序を顕し、秩序が崩れる時に心と体の不調が起こる事、神のメッセージを伝える事、現代の音楽のように耳で聞く音楽は古代においては低次元の事であったとお聞きし、過去にも知っていた事でありますが、今気づいたような発見がありました。いだきしん先生の音楽は神、おおいなる存在からのメッセージと海外では評価されてきましたが、日本ではわからない、という声を聞く事があり、不思議でなりませんでした。魂なくしては理解出来ない音楽なのです。が、人間とし真っ当に生きていくには魂が豊かでなければ生きていけないのです。魂なくした現代人にとっては最も必要な経験なのです。また魂豊かな人にとってはおおいなる存在からのメッセージを受けられますコンサートでの経験は未来を創造していく力となります。次世代が生きていける社会、環境を創っていく事は人間だったら誰しもが取り組まなければいけない事と身に沁み考えます。
 レバノンの方々と共にコンサートを経験出来ました事に感謝し、何処に居てもおおいなる存在と共に働いていくことが未来を拓きますので、実行していきます。




2月14日/盛岡にて



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遥か彼方より顕われた存在



一面真っ白な雪化粧をした
北緯40度の大地
雪景色の向こうより顕われた麗しい光
美しい香りを放ち
自由に天空を舞う
麗しい香りに引き寄せられ
未知なる世界へ向かうときめき

一瞬の出会いは人生を変え
世界を変える

麗しい光
空一面に広がり
この世は変わる




2月13日/盛岡にて



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蒼穹に輝く星



あの星は
真っすぐに私の心に語りかける
会いたい君
会えるときめき

時は来た
北緯40度の大地はつながり
恋しい故郷からの風が吹く
風は伝える
君共に生きたぬくもり
生きる支えあれば
何をもいとわず向かっていける

出会えた喜び
光となり広がり
蒼穹の星の輝き
出会いの喜び満ちる世界

たとえかすかであっても可能性の光をみつけ
心澄まし行く道
やがて大きな可能性の光が広がり
一気に成る平和な世界

あの星は何を語る
出会いの喜び
君共に行く道




2月12日/盛岡にて



世界



 3歳の頃より世界の平和を願い、祈り生きてきた人生です。いだきしん先生に出会い、 人間とは何かがわかっていける人生となり真に目覚め、平和への道が見えてきました。いつも世界の事を考え、人間としいかに生き、何をしていくかを考え、道を見い出していけるように生きる事を心がけているので、人間とし真っ当になっていける、と心から感謝する日々です。成長のない人生を生きる事が人間とし真っ当ではなくなるとも気づき、生命がはたらくままに生きる時に生まれる本音を表現し生きる人生は人間とは何かをわかり成長し続けていける毎日です。
 今日もロシア人が取材したシリアのニュースを見た時に映像には映っていない世界が見え、シリアにて「高句麗伝説」コンサート100回記念を開催しました事を瞬時に思い出しました。大地も空間も生命もつながっているのです。 日本にいながらも世界を心に生き、はたらいている動きは世界につながっている、と感じられ、目の前に起こる現象に振り回されずに、おおいなる存在と共に在り続ける事に徹していく時、一気に世界は変わると見えます。一人でもそのように生きる事が世界が変わるとも見え、一人一人が真剣に世界の平和を考え、おおいなる存在共に生きる生き方を身につけていく時とわかります。
 東日本大震災が起こった時に生まれた本音を表し岩手県へと導かれ、復興支援の活動と日本の国創りをさせて戴きたく、盛岡に事務所と家を創り、今日も盛岡の自宅にて雪降る夜を過ごしています。NPO高麗の事務所にかかる「高麗」の看板は生きているように光輝いています。魂輝く時に物は物ではなくなり精神吹き込まれ、国の柱となるのです。本音を表し、次世代が生きていける世界を創っていきます。




2月11日/東京にて



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バールベックの光



 ラスバールベックでウドを作っておられる方からメールが届きました。日本でのコンサートをインターネットを通してご経験されました。メールが届いた時に見えた光はバールベックで見た光でした。バール神が住むと聞くバールベックの近くにありますホテルのカフェにてお会いした時に見た光です。ホテルと言いましても、休業中でした。歴史の趣のある建物で待ち合わせをしていました。素敵な建物でしたが、中は人気がなく、暗く使われている様子がないので、外へ出ると、奥から人が出てきて、チャイを煎れてくださいました。戦争前はホテルだったと聞きましたが、戦争中に持ち主がいなくなって自然に使われなくなったと聞きました。風情のある建物は歴史を語っています。賑やかに人が行き交っていた頃の息吹までも蘇ります。戦争の傷跡の悲惨な事、身に沁み、悲しみを繰り返す人間の社会を変えていかなければならない、と感じた瞬間が蘇ります。彼はウドを届けて下さいました。そのウドは今私の東京の自宅にあります。あまりに美しく施された彫刻に魅せられ、ウドを弾く事もないのに購入したのです。苦しい時、悲しい時にウドを持ち、弦をつま弾くと、宇宙にまで通じる体感が起こるのです。胸の苦しみは消えていきます。どんなに助けられた事でしょう。私は弦をつま弾く事しか出来ませんがいだきしん先生がコンサートにてウドを弾いて下さる時、中東の地に生きる人の魂の声に聞こえます。悲しみ、苦しみを知りながらも未来を創ろうとし片時も留まらずに動いていくたくましさ、やさしさ、美しさを感じます。そして永遠なる魂と歴史のロマンを感じます。ラスバールベックはシリアとの国境近くにあり、シリアからの難民にあふれていると聞いています。皆で受け容れ、共に暮らしているとも聞いています。苦しい時であっても新しい道を探し創り、明るく生きていく、と聞きました。日本にいる私達はもっと頑張らなければいけない、と心の底から動いていく気持ちが湧いてきます。日本にいながらも共に生き、動く事で世界に影響していけるのです。心が宇宙空間に通じていけるいだきしん先生のコンサートは厳しい状況にある方々には生きる糧であり、力となる事を私は知っています。常にお礼のメッセージも頂いています。バールベックの市長にお会いした時、戦後間もないバールベックでは、心の平和が社会の平和を創るとおっしゃり、私達のコンサート開催を望んでおられました。残念ながらバールベックでは未だにコンサートが実現出来ていませんが、開催に向け訪ねた所です。それ以前に父母亡き後、悲しみに沈む私は先を創る為に源を訪ね、フェニキアの地レバノンに一泊4日で行った時、バールベックの小さな粗末なホテルで一泊したのです。朝食もパンと牛乳だけでした。戦争が繰り返され、暮らしは大変でしたが、精神が立つ地は光が満ちあふれていました。神宿る地にて出会った光景は今尚私の心に生き続けています。日本でのコンサートがバールベックまで届いています事に涙あふれ感動し感謝します。
 私が永久名誉市民になっておりガジ教授のご実家がありますフェニキア9000年前の年ティールにも届いています事は同様に深く感謝します。魂は共鳴し共振し、世界は変わります。その時まで動き続けるのです。




2月11日 ヤマハホールにてのいだきしんコンサートを
インターネットを通しご参加された方からのメッセージ


 人類にもたらされた新しい知らせ、素晴らしい音楽と言葉で表されたコンサートに参加できました。
 人間が生きている世界のすべての翳り、苦しみ、否定的なものを青い光の炎が焼き尽くすことを切に願います。人間の魂はもともとすべての人間、生命、自然界とつながり生まれてくることは明らかなことです。
 人間が愛をとりもどせば全て新しく生き生きと生きれるのです。


Nazih Ghadban
ラスバールベック レバノン




2月10日/東京にて



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白いレースのカーテンに
春の光が注がれ
明るい日差しが部屋に差し込み
ただそれだけでこころうれしい午後のひと時

春の光に写る富士山に
永遠の美を見る
幼い頃からずっと見てきた富士山
悲しい時も
苦しい時も
いつも共に在り続けてくれた富士山を見る度
人生を考える

武蔵野丘陵の大地の鼓動は
幼い頃の風、香りを運んでくれる
亡き母、亡き父の面影は何を語っているのか、と心澄まし問う
この地で生きてきた魂が動き始めた事を伝えている、と
大地は語り
魂は語る

まもなく会えるときめき
春のときめき




2月9日/東京にて



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五女山



 東京カフェ哲のサロンではいだきしん先生が撮影して下さいました高句麗発祥の地五女山の映像作品を上映させて戴きました。アップテンポの音楽と共に五女山が映し出され、山城の石垣のひとつひとつに高句麗魂を見ます。また地下のギャラリーにてビデオ講演会の収録をしている時、私が撮影しました雪の五女山城の城壁と真っすぐに天に向い立つ木を見た時、木の葉が風に揺れ、そよいでいるように感じ、寒風を肌に感じ、大変驚きました。今、雪の五女山城に居るように感じ、喜びも生まれました。潔く立つ木は私にとって魂揺さぶられる程感動します。余計なものはなく、美しく、何より潔い事が気持ち良いのです。私もこう在りたいと感じる姿です。点将台まで続く城壁も潔く、美そのものです。高句麗魂を見ます。雪降る冬の時も緑豊かに輝くさわやかな春の時も、どこまでも抜ける様な蒼い空が続く夏の時も木の葉が黄に染まり、真っ赤に染まる秋の時も私にとって五女山はいつも心に生きる強く美しく潔い先祖の魂に出会える懐かしい故郷です。五女山の風に吹かれるだけで生命躍動し魂震えます。先祖の魂風となり、私に語りかけてくれます。風を手がかりに動く平和への道を今日も考え、動きます。五女山への道は東アジアがひとつになる道です。そして世界が平和になる道です。おおいなる存在と共に行く道です。




2月8日/東京にて



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 仲間とレバノンの事を話しながらイラン革命記念パーティーに行くと、あふれる程の人の中でレバノン大使と御会いしました。素早く車から降りてきて下さり、ご挨拶をして下さいました。とても降りられるような状況ではありませんでしたが、まわりに迷惑もかけずに、見事なまでに迅速な行動で礼を表して下さいました。とてもうれしく、レバノンがとても近くに感じます。毎回コンサートではレバノンへとインターネットで中継しています。日本にいながらもレバノンの街並み、空気、レバノン人のスピード感あふれる美しい動きを感じていますが、今日大使に御会いしてからは、まるでレバノンに居るように感じています。いつも本当はすぐにでも飛んで行きたい気持ちでいますが、あまりに厳しい状況であることを知っていますので、日本にいながらも常にレバノンを感じ、共に生き、状況を変え得るようなはたらきをしていきたいと願って動いてきました。コンサートが一番の力とわかっていますので、ただひたすらにコンサートに向い動いてきました。今日、大使に御会い出来ました事でレバノンに居るが如くになっている自分の状態がうれしく希望を感じています。日本での動きはレバノン始め中東につながっている事を魂が伝えてくれたと感じられるのです。魂の表現は魂に届きます。この事を片時も忘れる事なくどんな時も何処に居ても魂を表していきます。ある時に世界は一気に変わると見えるのです。




2月7日/東京にて



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蒼い鳥



 今日の東京でのいだきしん先生のコンサートでは蒼い鳥が天空を飛翔し、大地を洗い流すように動き、自由自在に空間を浄め動いていました。今の時代は猛スピードで動く時と教えられます。一気に状況が変わる時でもあります。コンサートで経験させていただいている事が現実である、と目が覚めます。そして私が生きる場はここ、と自由自在に動く蒼い鳥が見える自分をも受け止め、活かし生きていく、と生きる姿勢も揺るがぬ柱となっています。この世界であれば、何をも厭わずに向かっていけます。そして生きる事の意味も深まり、充実した時を生きていけます。何の為に生きているのかを考える事は幼い頃からの習性です。何をしていても何の為に生きているかを考えます。人の為になる事、真に人が助かる事をしている時が生きている、と感じられる時です。生命が次の生命が生きていけるようにはたらいているように、子孫が生きていけるように生きている時、生命が最も躍動し、喜びを感じます。私は世界の平和を願い、人が幸せに生きられる事を純粋に願い生きてきた自分の気持ちを素直に表し生きていく、と原点に立ち戻り、心が平安に包まれました。生命の尊さを何としてもわかってほしい、と内なる魂の叫びも表現していく、と改めて感じます。生命が尊い事は当たり前の事ですが、言葉では知ってはいても、尊い生命を活かして生きる事を知らない現代人の生命の悲しみを感じ、涙込み上げます。コンサートの度に生きる事の大切さ、深さを感じ、たった一度の人生をどう生きていくかを考えます。尊い一日一日をどう生きるかも考えます。悔いなく自分を活かし、やりたい事をしていくのです。私のやりたいことは世界の平和を実現する事です。おおいなる存在共に在れば、成る、と本気で取り組んでいます。今日のコンサートでも蒼い鳥となっておおいなる存在は姿を表して下さいました。動き方を教えて下さり、ありがとうございます。




2月6日/東京にて



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「高句麗伝説」



 生命賭け、皆が生きていける世界を創ろうと国を創った魂の声に涙し、嗚咽し、我が魂に誓いました。東京、カフェ哲での全て即興で開催しました狛江での「高句麗伝説」コンサート上映会での出来事です。生命賭けの闘いは愛なくしては闘えないとわかり、今こうして生きていられます事は先祖の魂に導かれ、いだきしん先生に出会えたからと改めて感謝します。天の更に向こうの世界とつながらない限り国は繁栄しない事を知っていた高句麗王の魂の声はいつも詩に表してきました。今、求めてやまない天の更に向こうの世界が拓かれました。人間が人間になれる時、永遠なる魂を取り戻し生きていける時、平和な世界を実現出来る時です。このような表現は理解出来ない人には非現実的にも思えるようです。が、私は目に見えない世界が変わる時に目に見える世界、現実が変わっていく事をずっと見てきました。まもなく誰の目にも見えるように変わっていくでしょう。生命のはたらきのままに生きる時に未来が見え、元気に生きていけますが、反している時に不安を感じるようになった事も、真っ当に生きる事なくして生きていけない時代となった事の顕われと理解します。常にはたらきかけてくれていますおおいなる存在共に生きれる時代です。夢のまた夢、と感じながらも現実である事に魂震え感謝します。世界の平和実現に向かい、本気で動いていきます。「高句麗伝説」は世界を変えるはたらきそのものとわかりました。コンサートでありながら、世界を変えていくはたらきです。世界各地で苦しみながらも、なんとかしたいと本気で生きている人には大変共感され、支援されてきました事の由縁です。いだきしん先生のはたらきが世界を変えていけるのです。コンサートを経験出来ます私達は真に恵まれています。タンザニアでお会いした方は、日本で沢山のコンサートを経験出来る私達をうらやましいとおっしゃいました。自分はたった一度の経験を手がかりにこれから生きていきます、と涙を浮かべお別れした事が思い出されます。ブルガリアでも、若い青年が、涙で輝く瞳で生涯忘れません、人生は変わります、とおっしゃり、心からお礼をお伝え下さいました。生涯忘れ得ぬ出会いであり、真の自分に出会い、真の人生が始まるコンサートです。そして、一人一人が真の自分を活かし輝き生きられる世界は平和な世界となっています。一人一人が真を活かし生きる事で良い時代を築いていけるのです。世界中の人と共に…と望みます。




2月5日/東京にて



東京



 久しぶりに東京に帰り、新しい生命エネルギ−あふれる空気に力が湧いてきます。東京で生まれ育ち、先祖代々この地で生きてきた事を考えます。京都、八坂の「高麗」が立つ東山の地でも祖先の魂を感じます。鴨川を見るだけで亡き父を思い出し、涙があふれます。長い間封印されてきた真の歴史が明かされる予感が生まれる大地の音に胸震えます。何が起こるのかは予想も出来ませんが、確実に真の春に向かっている事を生命の胎動から感じるのです。良い生き方を学び、子孫は幸せに生きる事が当たり前となるはじまりを生きていると感じます。いだきしん先生に出会わなければ真の喜びも愛も経験することなく 人生を終えたと考えますと、多くの人は知らずに生きていることに悲しみを感じます。初めてのコンサートで経験しました愛を知ったなら、どのような言葉も虚しく、どのような生き方も真ではないと誰もがわかると感じたのです。言葉では通じ合えない真、愛、やさしい事をコンサートでは通じ合えます喜びを胸に今日からまた東京ではたらきます。2月は明日東京にて、15日に盛岡にて、19日に東京にてコンサートを開催します。そしていだきを始めました記念日3月2日の京都へと。。。新しい愛の経験は世界をひとつにした国創りのはじまりと予感します。生命在りこれ程の経験は他では経験出来ないと生命全ては喜びに震えます。生きているうちに一度は何方様にもご経験頂きたい気持ちで開催し続け 、早29年経ちました。時代は変わり、生命のメッセージが聞こえ、未来からのメッセージを受け、たゆまずにはたらき続けてくれていますおおいなる存在からのメッセージを受けられますコンサートは、生きる上で何よりもかけがえがなく、最優先すべき事と、世界中の人にお伝えしたいです。





2月4日/京都にて



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立春



 八坂「高麗」では、コーヒー発祥の地エチオピアコーヒーセレモニーコーヒーを店の前で振る舞い、誇りある発祥の地の香りが漂っていました。雨に煙る空間とコーヒーの香りが溶け合い不思議な世界が現れていました。模様替えをした一階、そして二階にて、高句麗の地の写真を見ながら、八坂の塔を眺めました。歴史を共にしてきた魂と語り合うひと時が幸せな時です。常に日本の未来の事、世界の平和の事を考え、語り合います。真を貫く事が未来を拓くと魂は語ります。あまりに生命のはたらきと反した生き方が当たり前となり常識となってしまった事に目が覚めるように気づきます。魂もなきものとされ、何方とお話しても、歴史が断ち切れている事に唖然とします。歴史を辿り、真の歴史を知る事なくしては魂覚醒する事も真に気づく事もないと考えます。私はいだきしん先生に出会い、先祖高句麗の2000年の歴史が紐解かれ、解放され、魂が蘇りました。本来人間一人一人の生命の内には魂が宿っています。真の歴史を知る事は人間としどう生きていくかをわかり、子孫が生きていけるような未来を創造する為に生きていく手がかりとなります。いだきしん先生の即興演奏をお聞きし、真に目覚める経験が出来ました人生を生きてきました私はこの経験なくして、未来は拓かれない事を身をもってわかりました。多くの方々にコンサートをご経験頂きたい気持ちで一杯です。3月2日の京都コンサートに向かい、新しい京都が拓かれた事を魂は私に伝えてくれました。ありがとうございます。





2月3日/京都にて



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生きる力



 いだき京都事務所のピアノから鳴る音は大地を揺るがし、天を拓き、空間丸ごと一気に飛翔するエネルギーにあふれ、体中火がついたように燃えていました。自分の生きる道も行っていく事も決まっています。3歳の頃より平和を願い生きてきたのです。今、平和への道が拓かれ、実行する事により実現出来る時を迎えています。一人一人の内面が変わり、取り巻く環境が変わる、いだきしん先生のコンサートは世界を変えていきます。争いが絶えない中東の地に生きる方々はよくわかっておられます。貧困や社会の不合理さに苦しむアフリカの地に生きる方々もよくわかっています。私もよくわかっています。わかっている人間がやらずして世界の平和はないのです。実行あるのみです。
 イランにありますゾロアスターの生誕の地に行った時、清らかな水の流れに心洗われました。水の都と聞きました。天の遥か向こうまで映す様な水面に自分の姿を映した時、真っ赤に燃える炎が見え、驚きました。水に映る自分の姿を忘れる事はありません。今日のコンサートでは炎の中に身をおいているように熱く、余計なものは燃え尽き、新しい力が沸々と湧いてきます。
 立春を前に模様替えした八坂「高麗ギャラリーカフェ」の一階にはいだきしん先生が撮影して下さいました高句麗発祥の地五女山城の写真と私が撮影しました蒼い風吹く八坂の塔の写真が並びました。物には置き場所があります。私は物に聞いて置き場所を決めました。写真に聞いて並べた瞬間、「五女山城と八坂はつながった」と叫んでいました。東アジアがひとつになる道を創りたい気持ちを表現していくと決めた時に京都の八坂の地に導かれ、「高麗」を創る巡りとなりました。今やっと道は拓かれた、と見え,歓喜の声を上げたのです。魂動く時、現実は一気に変わります。未来への希望を胸に毎日本音を表現し、大きく動いていきます。水に映った自分の姿を表現していく時とコンサートでは生命全てでこれからの生き方を経験させて戴きました。これからはいよいよ要の時です。全身全霊で臨む姿勢を日々鍛錬していけます尊い機会を活かし、世界の平和実現へと向かいます。
 立春「高麗」は新しく生まれ変わります。





2月2日/京都にて



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 魂の声


 王
 共に生き
 共に在る
 中心決まり
 世界へ羽ばたく
 魂解放され
 魂報われ
 魂蘇り
 生命在る今

 風揺れ
 魂の声
 永遠の時





2月1日/京都にて



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世界に通じる生き方



 幼い頃から世界の平和なくして人間は誰一人として幸せにはなれない、と気づき、世界の平和を祈り生きてきました私は余命2ヶ月の時に、いだきしん先生に出会い、生まれ付きの運命が解放され、真の自分を活かし生きる人生が拓かれました。初めて仕事についた時に、いだきしんより世界に通じる生き方、仕事の仕方を身につける事を教えて頂き、実践しました。世界の平和を願い生きてきた私にとって、世界に通じる生き方、仕事の仕方を身に付けていける事は夢のまた夢の事でした。これ程やりがいのある事はない、と毎日必死で取り組みました。気づいたら営業成績が東京都でナンバーワンになっていました。そしていだきの仕事を始め、気づいたら、世界中を歩き、何処へ行っても受け容れられ、歴史上初という前代未聞のコンサートを開催出来るようになっていました。
 歴史の古い家に生まれ育った私は、ひとつの地域だけで生き、家を守り生きる事が世界に出れば全く通用しない非常識な生き方であったと目から鱗が落ちるような衝撃を受けました。これからは世界を視野に生きる事なくして生きていけない時代です。子供達は世界に通用する生き方、仕事の在り方を身につけていく事が必要です。正にいだきの時代です。人間の本質を理解する事なくしては、世界に通じる生き方も出来ず、仕事も出来ない時代なのです。
 古い物を古いままに守っているのでは、化石となっていずれなくなってしまいます。新しい風に触れ、新しいエネルギーが吹き込まれる時に普遍的にある古くから伝わる物はありながらも全く新しい物と蘇り、永遠に生き続けていくと見えます。
 いだきしん先生により先祖高句麗の真の歴史を受け容れ、表現して頂き、高句麗魂は蘇りました。そして共に生きる力となっています。過去は今に融合し、新しい力となる事を自分の人生で経験してきました私は、京都、八坂の地に「高麗」の看板を立てるという魂の導きを受け容れ、世界中から訪ねてこられる方々にこれからの時代を生きる指針を見出して頂けますようにとはたらいています。古都京都は世界中から人が訪れます。世界各地を歩いてきました私は、ただ古い物を守るという生き方や在り方を求めて訪れてこられるのではない事をよく知っています。これからの生き方を模索し、普 遍的なある何かに出会いたくて求めてこられる事を「高麗」を訪ねてこられる方々からも感じます。
 歴史の古い家に生まれた私はいだきしん先生に出会えなければ、高句麗の歴史も蘇る事もなく、真が明かされる事もなかった、と考えますと、全てが闇に埋もれていったとぞっとします。自分の経験を世界中の人と分かち合える時、人間の在り方も世界の状況も変わり、平和へと向かうと考え、世界中の歴史残る地にていだきしん先生のコンサートを開催し、魂蘇る事を。。。と心から望んでいます。過去は今の時に融合し活き活きと輝く時に未来は見えてきます。未来を創る為に真の歴史に触れることも、魂蘇る経験も必要と考えます。京都にて開催します3月2日のコンサートは世界に輝く京都となると見え、希望に胸膨らませ取り組んでいます。