KEIKO KOMA

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3月30日/京都にて



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3月29日/京都にて



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 金色に輝く「高麗」の文字は、永遠に輝く魂を表しています。「ここに高麗を...ここに高麗を...」と聞こえた魂の声はここに現れました。国の為に生きた無数の魂が空間一杯に顕われ、この時を共に迎えようと共に在ったのです。
 目の前には京都御所が見え、御所の木立も共に喜び迎えてくれています。 新しい商いがはじまります。意図せずに、導かれた先は、人類の未来を築いていく新しい仕事のはじまりとなりました。おおいなる働きかけを受け、これからも世界の平和実現に向かい動いていきます。
ありがとうございます。




3月28日/京都にて



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高麗屋



 京都御所南に位置する「高麗屋」は、夢のお告げ通り、大切な人を自宅に招くようにおもてなしをする空間創りへと導かれていきます。私好みの「高句麗の部屋」も設けました。
忙しい中でも「高句麗」部屋を創っている時は時間を忘れ、愉しいです。カフェでもギャラリーでもない、Keiko Koma Selectionの「高麗屋」です。皆が活き活きと生きていける世界を創り、世界に発信します。いよいよ「高麗」の看板が表に現れます。そしていよいよオープンです。満月が祝福してくれています。




3月27日/京都にて



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「高麗」が立つ



 いだきしん先生が新店舗の「高麗」の看板を書いて下さいました。 まだ肌寒い京都の夜、
八坂「高麗ギャラリーカフェ」の中庭の離れにて墨文字「高麗」を書いて下さいました。「高」は天の遥か彼方までもつながる世界です。もともと「高」にはその意味があるのです。見ただけで意味までわかる文字に武者震いが起こります。「麗」は、美しい人が動いている姿に見えます。明らかに人が歩いている様に見えるのです。それも何度見てもそう感じます。「麗」は地上で最も美しい事の象徴を意味しますので、人の気配がする事も然り、と納得しますが、人間とはこれ程までに美しい存在であるのか、と驚く程美しい人が動いている事が生きる希望です。
 この「高麗」の看板が立つ時、京都は変わる、と見え魂震えます。5月13日の京都でのコンサートに向かい、「高麗」の看板が立つ事と五女山城の写真が夢のお告げにより示されました。八坂の塔の前に立つと、「高麗」の魂一同に集い、国の柱となり、「高麗」の精神が立っています。内面豊かに美しく生きる人間が生きられる国が創られていくのだと見え魂震えます。




3月26日/京都にて



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歴史



 八坂の塔を見る時、歴史を感じます。満月に近い月と八坂の塔が並ぶ光景に、歴史は変わり、新しい歴史がはじまった事を魂で感じました。地から魂が上昇している光景も見えます。カメラのシャッターを押すと、正に上昇する風が映っていました。目を閉じると見える光景がカメラには映っていた事がうれしく感じます。
 古の都に高麗の魂が立った事を八坂の塔の前に立つと教えられます。これからは真が顕われ、真の時代が拓かれます。
 京都での3つ目の拠点のオープン準備に向かい、不可能を可能とするように生命がはたらいているように、成していけるように考え、動く今です。
 魂は喜び、共にはたらいていることを感じます。魂は風となり共に動いています。「高句麗の風」が吹いています。




3月25日/京都にて



西へ



 神代植物公園に沿う桜並木を通る時、幼い頃の香りが漂います。真っすぐに高い木が並ぶ木立の中を走る時、武蔵野の風が吹くのです。桜の木も高く、大きいのです。武蔵野の桜、と心の中でつぶやき、亡き父を想います。武蔵野の風、香りはいつも父と重なります。そして父とよく来た山梨から、東海道を通った時、目の前に広がる海を見、突然大磯の風を感じ、いいようのないときめきと悲しみを感じ、胸が動きました。未来への扉を拓くときめきと今までの環境を離れる悲しみをいつも大磯の風に吹かれる度に感じてきました。若光王が辿った道を感じながら、西へ西へと向かい京都にやってきました。京都でも鴨川を見た途端に父を想います。まもなく、京都に3つ目の拠点を創ります。ふと父や先祖の悲願を受けて導かれたのだと感じ、道中見る風景にも沈む夕日にも、夜空にうかぶ月にも国創りの時を感じたのです。全ては歴史的と感じました。これから新しい歴史がはじまります。




3月24日/東京にて



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東京の桜



 真っ白な桜の花に、精錬なる魂と純粋で強い精神を見ました。何もなく純粋で、清らかである事程、強い事はない、と真っ白な桜の花が心に飛び込み、今も尚心の中に鮮やかに咲いています。おおいなる存在をも見ました。心は何もなく、最も美しい心を顕わし生きていく事を教えられます。強く美しい魂は永遠です。
 高句麗の地に立つ時、大地からも空間からも風からも、城壁のひとつひとつの石垣からも強く美しい高句麗魂を感じます。全身で感じるエネルギーを言葉に表す時、「強く美しい」という言葉になる のです。潔く、清々しいエネルギ−は生きる希望となり、誇りとなり、未来へ未来へと向かう風となります。心に飛び込んできた真っ白な桜の花の美しさに、人間とし一番大切なことは何かを一瞬にし教えられました。真に純粋な魂に出会う時、真に目覚め、魂覚醒します。




3月23日/東京にて



桜並木



 今日も桜並木を通り帰宅しました。様々な思い出がある並木道です。そして通った中学の前を通るとつい最近の事のように当時の空気を思い出します。人生で唯一朝が楽しみだった頃です。訳もなく希望を感じ、心ときめいたのです。今年の春はこの頃の空気、風を思い出します。きっとあの頃ときめきを感じた未来は今なのでしょう。これから夢が実現すると感じ、桜並木を通る時に喜びが体を走り抜けました。待っていた春とは今の事、と感じたのです。一人でも真の資質を活かし顕わし生きていけば、全体が変わると見えた時、まもなく、不合理な社会は変わり、人間が人間とし生きていける社会が創られる兆しが春風となって吹いてきたのです。魂、内面の世界がわかればわかる程、世界が変わる仕組みも見えてきます。目に見える現象によっては決して見える事のない平和への道が見える人生は最高に幸せです。魂覚醒した人間が新しい時代を切り拓くのです。いだき講座を受け、生まれ付きの運命が解放され、真の資質を見出した私達は時代を先駆け動きを創っていけるのです。生命やさしく沁み入る桜の花のやさしい事に感動する今年の春は今ままでとはまるで違う春です。新しい春はやってきました。




3月22日/東京にて



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何よりやりたいこと



 桜並木を通り抜け、今年も春が来た事を体一杯に感じます。子供の頃から世界の平和を願い、祈り生きてきた人生です。今、人間とは何かを日に日にわかっていけます人生を生きています。何よりやりたい事は世界の平和を実現する事、人間が人間とし生きていけない世の中を変え、一人一人の存在が顕われる世界を創っていきたい事は子供の頃より変わりません。今、時代は変わり、真が顕われる時代となりました。今まで以上に真剣に取り組む時が来た事を日々実感します。時代が変わった今、おおいなる存在からのはたらきかけに満ちています。速く動けば動く程に世界は速く変わると見えます。おおいなる存在と共に生きる日々は成っていく気運にあふれています。
 まわりの状況を見るとやりきれない気持ちになる事が多いのですが、人生を考えると、最もやりたい事に集中し生きていく事なくして生まれてきた意味がない、と感じ、世界の平和実現に邁進していく事が全ての答えとわかります。
 毎日が新しいスタートです。毎日が本音の表現です。世界の平和を心に生きていきます。




3月21日/東京にて





 魂は魂に届くことが私にとっての希望なのです。日本ではなかなか私の話は理解されない年月が長かったのですが海外に行くと言葉は通じなくても一目でわかる人が多い事も驚きでした。理解されない事が当たり前のようになってしまった自分の感覚を恥じました。魂を基準に考えると、魂ある人か失われてしまった人かは明らかなのです。
 魂失い亡国の危機にある日本の事を海外では心配されることが多かったです。魂の表現は魂に届く事に望みを託し、今日は東京にて「魂の語り」をさせて戴きました。魂の表現は空間を通じて世界に伝播していくでしょう。そして魂ある人は目覚めるでしょう。魂失くしたら人間は人間ではないのです。ましてや私の人生で経験した真実を語らせて戴いているのです。真実を前に理解するもしないもないのです。余命2ヶ月と言われていた私が生命助かり、今日、生命在る事が全ての証明なのです。日本人が魂取り戻し、世界の軸となっていけますようにと願い、今後も表現し続けます。




3月20日/東京にて



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 東京、外苑のインターチェンジを降りると、桜の花が咲いていました。ほのかな淡い桜色に染まる世界に引き寄せられ、何度、人生を考えた事でしょう。今年も桜の花が咲く季節を迎え、人生を考えます。悲しく、虚しく写った桜の花が真に美しく見えるようになったのは最近の事です。桜の花は日本人の花、と胸の内でつぶやく声が聞こえるのです。皆でお花見で賑わっている時、いつも孤独感に襲われ、淋しさに涙し、毎年、涙に潤む瞳に写る桜の花を見ていた私です。2009年に京都に導かれた時、今までとは違うように桜の花を見ている自分の変化に気づき、喜び生まれます。タクシーの運転手さんが、ふとおっしゃった言葉を聞いて合点がいきました。「桜は日本の花。大陸は桃の花」と聞いた時、胸の内でうなずいていたのです。少し前に高句麗の地を訪ねた時、「ここには桜の花は咲くのですか」とガイドさんに尋ねました。すぐに「いいえ。ここは桃の花」との答えが返ってきた時も胸の内でうなずき合点がいきました。私は幼い頃から桃の花が好きでした。春を告げる梅の花が咲くと、春が来た、と喜び生まれ、桃の花が咲くと、自分の季節が来たと感じ、ほっとするのです。桜の花が咲く事を楽しみにするよりも桃の花を楽しみに生きてきました。先祖高句麗の魂共に生きてきたことを知る経験ともなっています。
 東アジアがひとつになる事を願い生きてきた気持ちを実現に向け動いていく時を迎え、京都に導かれた年、桜の花を見ても淋しさを感じずに、美しいと感じた事がとてもうれしかったのです。
 続いて、北陸の地に導かれた時、尼御前にて大きな桜の木の下に佇んでいると、懐かしい母の香りに包まれ、幸せを感じました。すぐそこに母がいるように感じ、「お母さん」と声を出しそうになる程に亡き母のぬくもりを体一杯に感じました。母はやさしく微笑んでいました。そして私の知らない時代の日本の母のぬくもり、香りまでも感じ、涙が込み上げました。春の香りと風はやさしく生命を包み、愛を運んでくれました。金沢での「高句麗伝説」コンサートの時にこの時の事を詩に詠ませて戴きました。涙なくして詠めない詩でした。魂の詩とわかりました。桜の花に寄せる日本人の気持ち、魂を感じ、私の内にも日本の母を感じられ、とても幸せでした。
 今年の桜の花は空間に浮かぶように軽やかで、大宇宙に咲く花のようです。やさしい桜色が生命に沁み入り、生命やさしいことの喜び、感謝に震えます。今年もお会い出来、ありがとうございます。




3月19日/東京にて



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世界を変えるコンサート



 東京、府中でのコンサートにて自分でも自覚出来なかった事をメッセージにて知り、体も反応し、自覚出来ました。その苦しみは子供の頃から苦しんできました花粉症の症状と重なり、身をもってわかる経験となりました。解決に向かう時は過剰に苦しみを感じるものです。最近の花粉症の症状のひどさには困っていました。まさか、今日のコンサートメッセージにて伝えられた事がひとつの原因であったとは想像すら出来るものではありません。人間とは何かを常に探求し続け、答えを見出してこられたいだきしん先生だからこそ、解明出来、解決出来る事なのです。このような機会がなければ生涯気づく事もなく、解決しないままに人間は生きていくのか、と考えますと、コンサートの度に人間の生命を犠牲にしている獣や魔物のようなエネルギーを生命賭け闘い、変えてゆかれるいだきしん先生のはたらきがある今の時代は、今までの人類史にはない事が起こる希望を見出します。過去の繰り返しの中では解決はなく、今までにない事が起こらなければ今ある世界の状況は変わらないのです。まず一人一人の生き方から変わる事がはじまりです。自分の生命をもって苦しみから解放されていくことを経験させて戴き、人間とは何かをわかっていけます。
 世界中の人がコンサートを経験出来れば世界はあっという間に変わるでしょう。今日のコンサートはレバノン、マケドニアの人がインターネットを通して共に経験出来たと知り、うれしいです。この連続の先には今までにない世界が拓かれ、自ずと人間の生き方も社会の仕組みも変わらざるを得なくなるのです。心、魂なき人間は人間ではないのです。魂なき物が創った社会で生きる事は苦しみ、悲しみを繰り返します。内面が美しい人が人間が生きていける未来を創造出来るのです。真が顕われる今、おおいなる存在と共に生きていけますように...
 世界を変えていけるコンサートを開催させて戴けます事が何よりありがたく、未来を感じます。




3月18日/東京にて



変化



 昨日、今日と2日間続けてのいだきしん先生の講座を経験させて戴き、自分では予想さえも出来なかった変化にいつもの事ながら大変驚いています。日々、変化する体、内面を経験し、確実に身が軽く、自由な発想が生まれ、物事が成っていくように考え、行動していけます事がとてもうれしく愉しい日々となりました。人類の存亡が懸かっていると感じ、真剣勝負で生きてきました此処数年の苦しみ、重荷が日に日に解け、今までにない軽やかさを感じ、時代はすっかり変わり、生命の時代と成った事に深い感謝の気持ちと喜びが生まれます。世界中の誰しもが、戦争を繰り返し、飢餓や貧困に苦しむ社会の仕組みに、悲しみを感じ、どうにかしたいと 考えるでしょう。子供の頃、これだけ人間がいてどうにかならないものか、と疑問を感じていました。大人になった今、自分もどうにもならない、と言う人間となってしまうことだけは出来ない、と必死で考え、活動し生きてきました。が、生命は痛み、死の淵まで落ちました。生命ぎりぎりの時に、いだきしん先生にお会い出来、このような生き方を余儀なくされる人間の仕組み、社会の仕組みの原因がわかり、解決されておられるはたらきに救われました。いつも、胸の内には人間とは何かの答えをわかっている人がいる、と感じ、会える事を求め続けてきました。この感覚は未来を予知していたのだと今になればわかります。
 今、いだきしん先生のコンサートの度に人間の生命を犠牲にしているエネルギーも世界も崩壊し、人間が生きていける世界が創造されています。生命の法に則り生きる時、今程希望にあふれる時はないと感じています。何故なら、人間とし真っ当に生きる事より生きていけない時代となっているからです。ただただ、ひたすらに生命の声に素直に生き、おおいなる存在と共に生きていけますようにと心澄まし、美しく生きていく事に努めます。




3月17日/東京にて



リーダーシップ



 月に一度のいだきしん先生のアントレプレヌールサロンにて、U理論のお話から、いだきアントレプレナーコースにて行なっている事がどれ程、世界中に必要な事であるかの理解が深まり、動き方を考えます。世界中の人が知れば、世界中からいだきアントレプレナーコースを受講されるでしょう。人間だったら、誰しもが、貧困、戦争に苦しむ世界の状況が人間が生きられる世界でない事はわかっています。が、どうにもならずに今日まで苦しみ、悲しみを繰り返す世の中を変えていけずにいます。今、人間が目覚め、未来から来るメッセージを受け、動いていく事が必要です。過去には答えがないのです。豊かな内面におおいなる存在ははたらきかけて下さいます。常に心浄め生きる事に努めます。おおいなる存在なくしては新しい世界は拓かれないのです。人間が人間になり生きていく事が何より必要な事を示されているのです。
 日本にいる私達はいだき講座を受け、コンサートも経験させて戴いています。常に未来へ向かいお告げも受けています。素直に受け容れ、行動していく事を努めます。世界中が変わっていく為に...何より平和な世界を創っていけますように...




3月16日/東京にて



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次元を超えて



 いだきしん先生のコンサートにて次元を超えて飛翔する内面の豊かさを経験します。内面が豊かである時、取り巻く環境も豊かで実り多く良い結果が生まれます。3月2日の京都にて開催されたコンサートにて、真逆の世界がひっくり返り、真が顕われる世界で生きる今、次元を超えて生きる生命を感じ、魂も自由に空間を飛翔し、無限の世界に生きる喜びを感じます。おおいなる存在は常にはたらきかけてくれています。起こる現象からも、内からの気づきからもおおいなる存在からのメッセージを教えられます。世界が平和に成っていく道筋も見えてきました。これからは生命の時代です。生命を犠牲にする人も組織も崩壊し、生命を活かしていけるはたらきをしていく事が生きていく道となります。内面豊かである時に良い結果が生まれます。良い時に次の手を打つ事を本音により教えられます。困ってから考えるのでは手遅れです。人間の生命は常に生きていくようにはたらいています。生命の声であります本音を表現していく時に、未来は拓かれます。内面が辛い時には辛い結果となり、内面が豊かである時、豊かな結果を生みます。内的環境が外的環境となっていることを受け止める時に、大切な事は内面豊かに生きる事と原点に立ち戻ります。今、次元を超えて生きる事が限界を乗り越え、一気に飛躍すると見えます。一人一人の在り方が大きく世界に影響していることも目に見えてわかる時代となりました。自分個人の人生ではなく、世界に影響する生命であるのです。一日一日を豊かに生き、未来を創造していけるようにと努めます。




3月15日/東京にて



夕日



 久しぶりに岩手山の全貌を仰ぎ、清々しい気持ちで盛岡を発ち、東京へ帰って参りました。途中、優美な夕日と出会い、シナイ山の夕日、福島の夕日を思い出します。シナイ山の夕日は生涯忘れ得ぬ光景とし心に刻まれています。神に出会いました。永遠の世界で生きる喜びを経験しました。
 福島の夕日は、いだきの仕事を始めてから苦しい時に高句麗の故郷に似た地をみつけ、辿り着いた地で見たのです。やさしく、エレガントな夕日に、遠い古の時の家族のぬくもりを感じ、いつの日か会える希望が生まれ、再会を求め生き始めた時、苦しみは先を創る力と変わったのです。
 自然のある光景に出会う時に人生の様々な瞬間を思い出します。全ては今につながり、今が輝く時に過去の時も輝きます。
 厳しい登山を終え、下山した時に迎えてくれたシナイ山の夕日に心やすらぎ、永遠に生きる人生を全身で感じていました。何もない岩山にも、野の花が咲いているのです。感動しました。ヤギと共に歩き、心地良く吹く風は私にとっては、永遠に共に生きる家族のぬくもりにあふれていました。
 今日、見た夕日は福島の山々に沈む夕日でした。シナイ山と同じに大家族のぬくもりを感じるのです。地球上に生きる人間は地球家族なのだと感じ、微笑み生まれます。大家族が互いを傷つけたり殺し合いをしてはいけないのです、と夕日に向い訴えても、夕日はあるがままの美しい姿で在り続け、次元を超えた世界で生きる事を教えてくれました。新しい世界は拓かれました 。美しい生命が美しいままに生きる事で生き延びていける時代となりました。




3月14日/盛岡にて



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早春の香り



 東北センターでの催しが終わった夜、蒼い星が輝き、未来は明るい事を教えてくれました。蒼い星は一筋の光の道を示し、夜空に輝く星は私の心に応えてくれるように輝きを増し、星の花が咲いたように、無数の光が輝いています。自然の生命はいつも共に在り、力を注いでくれていることに感謝の気持ちがあふれます。
 早春の香りに誘われて、盛岡の街を歩いていると、新しい生命の芽が生まれる息吹きを一杯感じます。この香りは東日本大震災が起こり、岩手県の被災地にコーヒーの炊き出しに行った後に盛岡の街を歩いている時の香り、と思い出します。桜の花がほころび始め、淡い桜色に染まる空間に、新芽が初々しい輝きを放ち、瑞々しい水が流れる香りに包まれました。早春の風に吹かれ、生命躍動し、「私はここに拠点を創る」と内から生まれる気持ちを声に出して叫んでいました。表現した自分が一番驚いていました。まさか盛岡に拠点を創り、家まで創る巡りになるとは想像した事も、考えた事もありません。人生とは不思議なものです。が、夜空に輝く星に、清らかな水の流れに、透明感にあふれる澄んだ空気に、やさしく雄大な岩手山にどれだけ勇気づけられ、力を与えられた事でしょう。 そして知らずに人生終える事は到底出来なかったと畏れをも覚えます東北の真の歴史に目覚め、ここに導かれるようになっていた、と知るのです。おおいなる存在共に在る歩みです。必ず未来は拓かれ、世界の平和に向かっていくと確かな手がかりを感じています。
 毎夜、空の向こうに心を馳せ、魂の故郷、レバノン、中東の地を感じます。日本での動きは伝搬している事を感じ、魂はひとつである事を確認します。
 蒼い星は行く手を導き、何があっても向かっていく未来は光に満ちる世界であることをその輝きで示しています。強く、明るく 、真を貫いていく力に満ちています。真っすぐに向かう勇気を与えられます。ありがとうございます。





3月13日/盛岡にて



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東北の地にて



 雨が降り、静かな暮らしの音が聞こえる東北の地にて過ごす時は心がやすらぎ潤いを感じます。
 仲間の工房にて、マーブリングをしていると、童話の世界のようにメルヘンチックな模様が映し出され、心ときめきます。マーブリング作品のある暮らしは夢と希望の香りがします。次元を超えた世界が立ち顕われ、生きる次元が変わります。すると未来が見えてくるのです。課題に対しても、答えは未来から来るのです。このように生きていくのが人間である、とわかります。
 雨の中を絵の具を創り、水に落としていると鳥が語りかけてきます。親しげに語りかける声は共に生きる喜びを伝えています。マーブリングをしていると、自然の生命と共に生きている事をそのまま経験出来ます。水、光、風と生命と生命が交流し生まれる模様は希望ある未来の世界を映し出しています。この世界には希望があり、夢があります。夢は実現していくと見えます。次元を超えて生きていく事が現状を変え、抜け出していく事を教えられます。世界各地で苦しみ、悲しむ方々に新しい世界が拓かれた事をお伝えしていきたいと常に考えます。表現していく時に世界に伝搬していく生命であります。作品を通して表現していく時、世界とひとつにつながっている事を感じ、表現の可能性と大切さに目覚めます。 世界の平和に向かい、常に新しい世界を創り続けて下さっています、いだきしん先生のはたらきがある今、真の自分を表現していく喜びが生まれ、人間の生命を犠牲にしていく世界は崩壊していくと見えます。生命には矛盾も犠牲もないのです。皆が活き活きと生きていける生命の法に則り生きていく事は、全てを解決し、未来を拓くと考えます。いつの時代も一人から歴史は変わったのです。今も一人一人の生き方が変われば歴史は変わります。
 内面を変え、取り巻く環境が変わり、社会は変わっていきます。内面にある余計なものを一掃し、何もない状態をコンサートにて経験させて戴き、一気に次元が変わります。何の憂いもなく、あるのは輝く未来です。多くの方々と共に、時代を変え、時代を拓くコンサートを共に...と望みます。




3月12日/盛岡にて



東北の空



 3月11日、東日本大震災が起こった日に、東京にていだきしん先生のコンサートを開催した翌日、東北にやって参りました。薔薇色の夕陽に白い雪をかぶった山々、澄んだ紺碧の空に輝く星、天は高く美しい地です。
 生命の内に生まれる芽を育てることが大切、と気づきます。
 美しい芽を育て、実が成るようにと生きて参ります。




3月11日/東京にて



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3月11日




 2年前のこの日から人生も変わりました。日本の未来を創造していく事は人生賭けて取り組む事と示された瞬間、私はおおいなる存在を見ました。本音のままに岩手県の被災地を回り、本音に従い、盛岡に拠点と家を創りました。
 そして今日は東京でいだきしん先生のコンサートを開催させて戴きました。何よりも日本の未来を創造していく尊い機会です。日本ばかりではなく、世界に伝搬していくコンサートです。人間の意識によって計画された事、創られた事は人間の生命を犠牲にします。それらの一切を一掃して下さっているはたらきをピアノの音に見ます。地を一掃し海の底まで一掃し、お亡くなりになった方々の魂を浄化されていくはたらきをも見ます。このはたらきが現実にこの地上に起こっているのです。何も憂える事なく、おおいなる存在と共に人類の未来を切り拓いていく事に集中する時です。
 魂なき人は人間ではないのです。昨日のコンサートではこのコンサートにて成されている事をわからない人はもはや人間ではない、と空間からともなく内からともなく聞こえました。これからは人間が人間の生きていける世界を創っていくのです。人間とし生きていくか、今までのように魂亡くし、生きていくかが分けられる時となっています。おおいなる存在は誰をもが生きていけるようにと働き続けてくれます。人間は人間になるより生きる道はないのです。コンサートを繰り返し開催させて戴く事が何よりの未来創造、とわかります。お亡くなりなった方々の魂報われる事なくしては良い世界は創られないのです。コンサートにて多くの魂報われていく事を経験させて戴き、今を生きる意味に目覚めます。何もせずにはいられない3月11日に、かけがいのないコンサートを開催させて戴き、未来を創造していく力が生まれ感謝します。ありがとうございます。




3月10日/東京にて



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いだきしんピアノコンサートにて
真我



人間の生命を傷つける全てのエネルギ−を一掃し
人間が人間となる世界を創り続けて下さり
今があります

おおいなる存在顕われる今
ピアノの音は大地を一掃し
天を開き 一掃し
あるがままが顕われる瞬間
真我あらわる

やさしい
純粋

希望

永遠
真理
全てある要

おおいなる存在とひとつにある我
おおいなる存在に受け容れられ
生きる生命

真我貫き生きる事
今までにない人類史のはじまり




ラスバールベック ナジー氏からのメッセージです


 本当に毎回すばらしい演奏に感激します。IDAKI SHIN先生の音楽は内面の平和、可能性、生命の喜びを喚起し各人に内在する魂の積極的なエネルギーを解き放ってくれます。
 第二部の演奏は目を見張るものがありその速い動きに 大変な困難の先には完全なる自由の世界が開かれ、個々人の決断に関係なく、そこでは今までの苦しみや受難から自由になっていることを感じ取りました。メッセージにありました真の自我でお互いに出会うとき真の愛、神性が顕れるのです。


Nazih Ghadban
ラスバールベック レバノン




3月9日/東京にて



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高句麗の父



 「高句麗の父の悲しみを私は生涯忘れない」と詩に表すよりない悲しみに胸が張り裂けそうで、溢れ出る涙を押し込めようと必死だったあの時、私は五女山を眺め、五女山が胸の内に飛び込んできた瞬間、心の中で「高句麗の父」と呼んでいたのです。歴史の影が光と変わる事を胸がはちきれんばかりに切望しました。
 世界の平和を願い、先祖の地でありました東アジアがひとつになることを心の底から望み生きてきた私は、2009年京都に導かれたのです。東アジアがひとつになる道を具体的に創る時が来たと目覚めた時に導かれたのです。その時のコンサートパンフレットの写真は、私が「高句麗の父」と呼ぶ写真でした。歴史の影はいだきしん先生の尊いはたらきと重なり、涙よりないのです。生涯忘れない悲しみを「高句麗の父」の写真に託し、悲願が成る時まで、はたらき続けていく、と心に誓いました。家でも、一番の中心の場に「高句麗の父」の写真を展示しています。3月11日の東日本大震災の時には、この写真だけが傷ついているだけで他は無事でした。私が好太王様、と名づけている写真はイーゼルが直立不動になっていても倒れずに立っていたのです。全ての裏となり、支え続けて下さっているいだきしん先生のはたらきと重なり、悲しみの涙は深い感謝と変わり、必ず良い時代を創っていきたい揺るがぬ気持ちとなっています。ずっと支え続けて下さいました「高句麗の父」が今、表に現れ、やっと真が顕われる時代となり、魂震えます。世界中の人にお伝えしたい事はこの働きがある限り、不可能に思える事にも希望があり、可能とするべく、おおいなるはたらきかけと共に生きていけるという事です。争いが繰り返されていてもおおいなるはたらきかけは空間に満ちています。今までの時代とは全く違うのです。3月10日、11日と続く東京でのいだきしん先生のコンサート中、コンサート後を感じてください。おおいなる存在に出会う事を...




3月8日/東京にて



次元が変わる



 いだきしん先生の「存在論」にて今の時代の意味もどう生きていくかもよくわかり、一気に次元が変わりました。真逆の世界がひっくり返った京都でのコンサート以来、今までと同じ次元で生きる事の限界を感じ、次元を超えて考え、道を創っていかないと生きていけない事を身に沁み感じていました。今日の「存在論」では新しく拓かれたおおいなる存在の時代を経験し、いかに生き、何をするかは自ずとわかります。長い間人間は真逆の世界で生きる苦しみ、悲しみを強いられてきました。今、やっと今まで現れ出た事のないおおいなる存在が顕われています。この事を理解し生きれば、何をも変え、苦しみ、悲しみを繰り返さない生き方が出来る世界を創っていける、と見えました。目の前に見える現実は絶望的に見えても、次元を超え生きていく時に、体の状態も、反応も変わり、気力があふれてくる事を経験しています。今までの時代とは全く違う時代を生きているのです。
 「存在論」の前に、たまたま家のお掃除をしている時に、テーブルクロスをマーブリングの物に置き換えました。「存在論」が終わり、帰宅した時、次元が違う存在を感じ、目を向けるとマーブリングのテーブルクロスだったのです。まるで宇宙空間が現れているような模様が心に入り、私の心も宇宙を感じ、果てしなく広がっていくのです。今までの部屋ではない、新しい空間となっていたのです。次元を超えた世界に身を置いているだけで、視界も変わり、感じ方、見え方、考え方が変わりました。今、次元を超えて生きていく事が解決への道を創ると考えます。内面深く感じる時、内面は宇宙空間とつながっている事を感じ、次元が一気に変わります。いつも、いだきしん先生のコンサートで大宇宙に通じる内面を経験していますので、一人であっても内面を感じていると、次元を超えていけるのです。内面におおおいなる存在を感じ、生きている事に心から感謝します。そして感謝の気持ちは苦しみ、悲しみにある世界の状況が一気に変わり、平和が実現する事を望みます。そして内から実行していく気持ちも力も生まれます。




3月7日/東京にて



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五女山城



 今日もカフェ哲のサロンにて、いだきしん先生が撮影して下さり、音楽も創って下さいました五女山城の映像作品を見させて戴きました。ハイテンポの音楽を聴きながら、五女山城の映像を見ていると、このスピードで生きれば先は拓かれる、と魂躍動します。今の時代はどんどん表現し動いていく事で状況を変えていけると感じ、気づいた事や感じた事は表現していく事が大切と考えます。
 今日は、フェニキアの風を感じ、レバノンに行った時の美しい時が蘇りました。フェニキアの魂が動いている事を感じます。何があってもおおいなる存在と共に在る事が生きていく事、と考えます。3月10日の東京でのいだきしん先生のコンサートに向い、世界中の魂が動いていることも感じられる風が吹いています。私達が生きる現実は世界中の魂共に在り、おおいなる存在共に在る世界です。




3月6日/東京にて



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おおいなるはたらき



 世界の軸になる日本人となるべく、京都での動きを導かれ、実行しています今、常に私にはたらきかけ、導き続けてくれていますおおいなる存在を感じ魂揺さぶられます。私はよく夢のお告げという表現をさせていただきますが、本当に夢の中である光景が見えるのです。実行する時、自分では予想も想像も出来ない良い結果が生まれ、未来が拓かれるのです。京都での夢のお告げが意味するものが今この時にやっと見えてきました。このような道を辿り、平和への道が拓かれていく事に驚き、魂震えるのです。そして世界へと向かうのです。今日も中東での状況が大変厳しい事をお聞きし、心痛みます。日本で暮らしている私達にはもっともっとやれることもやるべきことも沢山あると感じます。気持ちは表現し実行し、実現していきます。世界が平和になっていく道を懸命にひたすら歩んでいきます。空間に注がれているおおいなるはたらきかけを心に受け、身に受け、歩んでいくのです。世界中の魂ひとつになり、おおいなる存在と共に一気に世界を変えていくのです。
 日本では3月10日に東京にて、いだきしん先生のコンサートを開催します。既に世界各地から押し寄せるようにし集まっている苦しみを一気に変えていける先生のはたらきがあることが唯一の希望と感じます。今までにあったことによっては世界は変わりませんが、今まで現れ出た事のないおおいなる存在が目に見えるように現れています今、未来を創造し続けていければ、今までにない時代が訪れると見えます。その時を目指し、互いに支え合い、生きていくのです。




3月5日/東京にて



海の香り



 京都から東京への道中、山々を超えると海の香りと共に存在感あふれる富士山が目の前に現れました。懐かしい香りは高麗の歴史を蘇らせてくれます。今、やっと今まで生きた人の魂が報われ、今までにない人類史を共に創っていけるのです。海の向こうまでもひとつになり、魂ひとつに新しい世界を創るのです。
 3月2日の京都でのコンサートはインターネットを通して、レバノン人、シリア人も共に経験出来ました事をメッセージより確認出来、とてもうれしくありがたく感じます。人の内面がひとつになり、この空間一杯に注がれているおおいなる存在からのはたらきかけを受け、一気に状況を変えていければありがたい、と心より望みます。3月10日には東京にてコンサートがあります。一回一回のコンサートは世界を変えていく事をよくわかっていますので、多くの方々と共に経験出来ます事を心より願っています。
 父母亡き後、悲しみのどん底に沈む私は先を創る事なくして生きていけない事を身に沁み、先を創る為に高句麗の更に源を辿り、フェニキアの地へと辿り着きました。レバノンは海のフェニキア人、シリアは山のフェニキア人と教えて頂きました。魂の故郷フェニキアの地にて尊い生命が犠牲になることは、耐え難く、日本にいながらも何とかしたい気持ちで生きています。いだきしん先生のコンサートが空間を通じて伝搬します事が救いと常に感謝します。すぐに飛んでいきた い衝動が生まれますが、現地に行ったところで足手まといになる事しか出来ない事はよくわかっています。日本にいながらも出来る事があり、生きていけます。それも根源解決への道でありますから、全身全霊で取り組んでいけるのです。皆で取り組み、悲しみの世を愛の世界に変えていけますように...




3月4日/京都にて



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魂の語り



 魂に導かれ、「魂の語り」をさせて戴きました。桃の花が咲く季節に合うように、桃色が多いマーブリングの高句麗衣装を身につけ、京都の地にて魂の真を表現させて戴きました。表現してみれば、今まで何故本当の事なのに、表現出来なかったのか、と不思議に感じます。本当の事は生命の内に響くと感じます。生命の内に受け継がれた魂の真があるので、私も魂を語れる時を迎えていると感じます。何もかもひっくり返った時代となり、私には人が話している事から、そのままその人の生き様が見えるようになってきました。今までも見えていましたが、見え方が変わってきた事に驚いています。いだきしん先生がもしこのようにわかられるのなら、一目瞭然なのだと今更ながら気づきます。生命に偽って生きる事は素通しで見えているのですから、隠しようがないのです。真の歴史も隠しようがないのだと魂の真を語ればそのまま見えてきます。ひっくり返った世の中ではそのまま見えてくるのだとわかる一日でした。生命に素直に生きることがうれしいです。




ラスバールベック ナジー氏からのメッセージです


 NPO高麗の文化を通じての活動はレバノンとシリアの人々の大いなる助けとなっています。いつも本当にありがとうございます。私は以前から日本人とレバノン人との歴史的なつながりを感じてきました。中東の我々と日本人とは生命の内面の魂の世界では一つであると感じるのです。それは文化に顕著にあらわれます。中東の代表的な楽器であるウドと日本の琵琶とを隣どうしに置いてみればよくわかります。
 理解のできない戦争状態にあるシリア、そしてレバノンにあって私たちは大変過酷な状況にあります。この状況を自分のこととして平和のコンサートを開催して下さる皆様に心から感謝致します。先日のIDAKI SHIN先生のピアノの演奏に心から感動致しました。中継の途中でバールベックの柱の映像が映し出されたことも感無量でした。先生の音楽は大変優しく、感動的でありながら途方もないエネルギーに満ちていました。それは私たちの内面の精神の力を喚起するものでした。すべての人に善意、愛、平和が生命の基本でありこれらがない世界は人間の生きる世界ではないこと、したがって新しい世界が実現する大いなる希望があることを気づかせてくれました。このコンサート中継を見たレバノン人とシリア人は皆、過激派によるテロ行為、破壊行為から全く関係のないやすらぎに満ちた世界へといざなわれ、真の文化の価値と力を経験しました。全ての人間が内面深くに宿す普遍的な領域があること、そこにだれもが参加できることを可能としています。一人一人がこの領域に身をまかせることで栄光ある未来、真に美しい生命、自然性が実現されるのです。


Nazih Ghadban
ラスバールベック レバノン




3月3日/京都にて



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世界を変える



 いだきを始めさせていただきました記念日の京都でのコンサートから、胸が大きく動き、涙ばかりがこみ上げてきます。おおいなる存在の前には全てが現れます。この世の現実が悲しくていつも泣いていた子供であった、と今まで生きてきた人生を思い出しては泣いています。世界で起こる悲しい出来事にいつも泣いていました。いだきしん先生にお会いしてからは泣いていても何の解決にもならない事はわかっていますので、未来を創る事を必死で行い、生きてきました。今、毎回のコンサートをレバノンにインターネット中継しています。停電が続くレバノンにて発電機を出して3月2日のコンサートを共に経験出来たとメールを頂き、ほっとしています。真逆の世界がひっくり返ったコンサートでの経験を共に出来ました事は未来への希望でもあります。戦争を繰り返し、苦しみ、悲しみに満ちる世界は終わり、人間が人間とし生きていける世界が拓かれたのです。生命在りこの時を迎えられたことを生命は喜び、泣いているのでしょうか。昨日から涙があふれてくるのです。人間の生命が犠牲になる世の中を変えていきたい気持ちも子供の頃からの強い気持ちです。今、コンサートの度に世界が変わっていく事が心底ありがたく、生きる希望となっています。世界を変えていくコンサートであるとはなかなかご理解頂けない日本でのコンサートが続いていますが、インターネットを通してレバノンの方々と共に経験させて戴き、世界を変えていくコンサートであることをご理解頂けますことは、益々世界を変えていく気持ちが強まり、生きる力となっています。




ラスバールベック ナジー氏からのメッセージです


素晴らしい理想の世界をありがとうございます。
新しい人生
人が人として本当の自分自身になれる
新しい世界が開かれていること
今の世界は自然に反し、人工的に造作されたもの
いつかは終焉する世界
それはいつのことか
待つのではなく一人一人がこの偉大な大革命に参加する時
神がNPO高麗と共にありますように


Nazih Ghadban
ラスバールベック レバノン




3月2日/京都にて



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情熱



 10代の頃に3月の雪は神様が顕われる前にこの世を浄める為に降ってくると聞いた事があります。いだきを始め30周年を迎えました3月2日、京都コンサートを前に雪が舞い落ちてくる様を見、思い出した言葉です。悲しみと喜びを共にし、時代の大転換期を共に乗り越えようと働きかけて下さるおおいなる存在を前に胸動き、涙よりないコンサートでした。私はいつも人間の生き様が悲しくてたまりませんでした。常にいつの時にか、と心馳せ、未来に希望を託し生きる事で悲しみを変えていこうと努め生きてきました。今日のいだきしん先生のコンサートはおおいなる存在そのものでした。ピアノの一音におおいなる存在に出会います。おおいなる存在の前に私の意識は今を受け止められずに未来ばかりを見ていました。この在り方は未来をも奪う在り方と認めざるを得ない状態となっていました。限界に在る人に会うとうずく頭痛が起こり、生きているのも嫌になってしまう気分に襲われていたからです。今を認めようと必死で一音一音に集中しました。私は気が狂わんばかりの悲しみで胸がはち切れそうでした。子供の頃から悲しいこの世を変えていきたい気持ちで一杯でした。今も子供達の生命が傷つき、犠牲になっていくことが耐えられず、そのまま受け止めたら、気が狂う程悲しくて泣き叫んでしまう自分であると気づきました。また不合理な事がまかり通る世の中に対する嫌悪感は生きている事に嫌気がさす程であるとも気づきます。気が狂わんばかりの悲しみとずっと共に在りながら共に抜け出そうと在り続けてくれるおおいなる存在があらわる演奏に、更に気が狂わんばかりに胸動き、悲しみ、喜び、感動が入り交じり涙よりないのです。が、内から生まれてくる気持ちは、必ず悲しい世の中を変えていく強い意志となっています。おおいなる存在そのものがこれから人類が生きる空間となりました。あるがままを認め、生まれる気持ちを表現し生きていけば、花が開くように成っていく未来が見えます。底知れぬ悲しみでさえもおおいなる存在と共にあれば変えていける事を経験しました。
 レバノン、シリアへとインターネット中継を試みました。例えつながっていないとしても心はつながっていたことを感じていました。空間を通してひとつになれる人間の心、魂、生命を生命全てで感じ、生命のネットワークが見えました。おおいなる存在あらわる今、なにもかもすっかり変わるのです。生まれる気持ちを素直に表現し育て、世界の平和へと向かい生きていきます。




3月1日/京都にて



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世界を変える



 子供の頃からアフリカでは飢餓で亡くなる子供達が沢山いる、と知り、大人が助けてくれる、と信じて疑わなかったのです。が、世界中にこれだけ人がいてもどうにもならずに幼い生命が失われていく現実を知った時、生命全てで、助けて下さい、と叫んでいた事を思い出します。自分もだんだん大人になり、どうにもならない世の中の仕組みを知るようになり、虚しさと悲しみに打ちひしがれ、生きていく力がなくなっていました。余命2ヶ月の時に、いだきしん先生に出会い、生まれつきの運命が解放され、真の自分を取り戻し、本音で生き始め、人生は飛躍的に拓かれました。同時に子供の頃に抱いた気持ちも蘇り、アフリカの支援活動を始められるようになりました。いだきしん先生より「始めた限りは息をしている限りはやり続けていく事が人助け」ときっぱりとおっしゃって頂き、生きている限りはやり続けていく気持ちで取り組み始めました。また、先祖高句麗のルーツを辿り、導かれたフェニキアの地、レバノンはじめ、中東は争いが絶えず、多くの尊い生命が犠牲になり、理不尽な行為により耐え難き苦痛を受けながらも古代より生き続けているフェニキアの精神が立っています。出会った方々は家族のように親密になりました。誰が見ても理不尽な事が堂々と行われ、尊い血と涙が流れ続けた地にて、私も苦渋の涙を何度流してきたことでしょう。世界にはこれだけ大勢の人間がいて、なんとも出来ない世の中なのか、と何度問うた事でしょう。いつも心に在り、解決への道を問い続けています。根源解決は、いだきしん先生のコンサートとわかります。人間の生命を犠牲にするエネルギーと生命賭け闘い、闇が光と溶け合い、新しい世界が創造されていくコンサートこそが、解決であるとわかります。いだき講座を始めさせて戴き、30年となりました。コンサート活動は29年目になります。世の中はひっくり返りました。尊い生命を犠牲にし成り立っていた社会は逆転しました。今は真が生きる時代です。何があっても屈せずに、真を貫き、正義を実現していく時代です。日本で開催しますコンサートは世界に伝搬します。世界は変わります。世界中の魂ひとつに正義を実現していくのです。おおいなる存在は常に働き続けてくれています。一人一人が動き、世界を変えていくのです。30周年の記念日に京都にてコンサートを開催出来ます巡りを受け止め、日本のみならず世界へと発信していけます機会を与えられ、ありがとうございます。子供の頃に抱いた気持ちのままに動き、犠牲のない社会を創り、次世代が生きていける時代を切り拓いていきます。
 八坂の塔の真下に佇み、空を仰げば、天から光の雫が落ちてきます。神の涙と見え、受け容れる自分でありたい、と心澄まし天の雫を受け容れました。3月2日記念日のコンサートを前に大地を浄めるように天からの雫が落ちてきました。ありがとうございます。