KEIKO KOMA

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10月31日/盛岡にて



秋の五女山



 盛岡のNPO高麗東北センターにてランプシェイドフェアーの準備をしていると、スタッフが「五女山城の石垣はこんな感じですか」と聞いてきました。見ると、紫と緑で染められています。私は自然の色の美しい事にいつも感嘆します。五女山城の石垣は言葉に表せぬ程美しい紫色と綺麗な緑色をしています。顔彩や、絵の具で何度も再現しようとしたのですが、あれだけの美しさは表す事が出来ず、自然の色合いに勝るものはない、と深く感じていました。京都、八坂の塔の真下にあります「高麗ギャラリーカフェ」の中庭で染めた和紙には五女山城の石垣の色が現れていました。和紙で作ったランプシェイドをつけると、秋の五女山城の風を感じます。まるで五女山城で夜を迎え、過ごしているようです。秋の夜風が心地良く幸せを感じます。私の部屋の和室には大陸を流れる大河、中国、北朝鮮国境の河、鴨緑江を思う色合いのランプシェイドをつけました。そして机の脇には、しゃくやくの花が咲いているような夢の香りがするランプシェイド、寝室には、白い花、蒼い花咲くランプシェイドと素敵な空間が誕生しました。マーブリングは場を越え、風、香りを運んでくれます。ここに居ると、世界中の魂つながり、ひとつに集っていることを感じます。内面豊かに生きる事は世界に伝搬し、良い時代を開くと未来に希望を抱き、新しく生き始めました。
 11月1日は父の命日です。私の新しい人生が始まった日でもあります。魂は永遠であることわかり生き始めた新しい人生はドラマチックで予想も出来ない人生となりました。東北の地にて迎える11月1日。。。胸が高鳴り、感謝の気持ちがあふれます。




10月30日/東京にて


LinkIcon東京/KEIKO KOMAギャラリーにて収録しましたビデオメッセージをアップしました



伝搬



 今日は、六本木のカフェ哲にてサロンを開催しました。久しぶりに2006年秋の五女山城の映像を見ました。何もかもが新しい光にあふれ、瑞々しく、初めて見る映像のように新鮮で心ときめき、あまりの美しさに歓声を上げていました。10月に4回開催しました「高句麗伝説」といだきしん先生のコンサートを含め5回ものコンサートで起こった事は五女山城にも伝搬していることを教えてくれるような映像でした。日本に居ながら世界に伝搬していく内面の世界は、世界を変えると見えるようにわかりました。最後まであきらめずに物事に取り組む事を学ぶ尊い10月の歩みでした。最後まであきらめないどころか最初からあきらめる人が多い現代の状況です。いだき講座にて、3代も同じ生き方が続くと4代目は時代が変わっているのに、同じ生き方を繰り返すとお聞きした時、いだきしん先生に出会う前の自分の人生を思い出しました。運命の悲しみを身に沁み感じた人生でした。27日に開催しました東京でのいだきしん先生のコンサートの第一部のメッセージは「運命」でした。個人も社会も運命から解放され、真の力を発揮していく時代と受け止めました。内面が変わる事により取り巻く環境は変わります。10月に開催しました5回のコンサートでは子供の頃からずっと感じていながらも答えを出せないままにあり続けた内面の状態が生まれて初めて変わりました。これからの人生は。。。と未知なる未来に向かう今、今です。再び東北へと向かいます。




10月29日/東京にて



星空



 高校の修学旅行の時に花巻で見た星は、空の更に向こうの果てない世界が見える輝きを放っていました。私は心ときめき、未来は開かれると希望を感じたのです。この時の事はいつも心にあり続け、あの星の輝きを忘れる事が出来ません。いだきしん先生に出会え、生まれ付きの運命を解明、解放して頂き、母の体内に発生した瞬間の光を見出した時、その光は何処までも透明な輝きを放っていました。先生は空に輝く星よりも透明な光と教えて下さいました。ただうれしくありがたいお言葉が生きていく力であり支えで、余命2ヶ月と言われた生命が31年も生き延びてきました。10月24日、25日と弘前、盛岡にて開催します「高句麗伝説」コンサートに向かう道中、東北自動車道を走り、岩手県に入ると蒼い星がずっと共に在りました。空は高く澄み渡り美しい星空です。高校の修学旅行の時に見た星を思い出しました。あの時の胸のときめき、薫る風の香りまでもずっと覚えていました。同じ風が吹き、同じ香りがしたのです。あの時見た未来は今なのだと感じると、人生の不思議さに胸の奥深くが動き、感動が胸に広がります。涙あふれ、さわやかな風が生命の内を吹き抜けます。そして27日東京でのいだきしん先生のコンサートが終わった時の星空は東北で見た星空と同じでした。私はこの空が大好きです。未来に希望を抱き、心ときめき生きていけるのです。真の自分で生きる時代の訪れを星空が伝えてくれたのです。




10月28日/東京にて



LinkIcon東京/KEIKO KOMAギャラリーにて収録しましたビデオメッセージをアップしました



ビデオ講演会サロン



 今日は、六本木の地下ギャラリーにてビデオ講演会収録をさせて戴き、続いてカフェ哲にてサロンを開催しました。世界が変わった事は、地下ギャラリーに入ると目に見えてわかります。何もかもが新しく生まれ変わり、新しい光を放ち、輝き美しいのです。高句麗の地の写真も一枚一枚が新鮮で初めて見る写真のようです。10月の4回の「高句麗伝説」と昨夜のいだきしん先生のコンサートを経験させて戴き、人生までも新しく変わりました。まさかこのような事がわかるとは想像したこともありませんでした。わかったことは実行し、実現に向かうのみと今日からは今までと同じ事はやれない、と内なる声により教えられました。本音の表現は大切であるともわかります。表現する事で先を創っているのです。今日は、10月のとてつもない経験の総括のように感じ、表現させて戴き、自分自身も経験を深め、理解を深めました。ありがたいことと感謝します。表現する場があり聞いて下さる方がいらっしゃるので、先に向かって動いていけます。最近は生命の叫びのように「最後まできちんとやりましょう」と皆様にお話しています。やりきっていかないと先は開かれません。また、主体的に生きていないと最後までやりきるということもわからなくなると痛感する事も多いです。人にお会いする度、自律こそが全ての解決と身に沁み感じます。いだき講座は自律した生き方を身につける講座とずっとお伝えしてきましたが、時は、今と感じます。誰もが自律し生きることなくして 先は開かれないことをあらゆる現象は教えてくれています。生まれ付きの運命が解放され、真の自分を見出し、自律し生きていける、いだき講座での経験は今とこれからを生きる経験と心から感謝する日々です。今日は、自律し生きる事が当たり前になる時代の始まりは今と感じ、この時の為に今までがあったと感謝するばかりです。世界中の方に伝わりますように。。。




10月27日/東京にて



LinkIcon東京/めぐろパーシモンホールにて収録しましたビデオメッセージをアップしました



天使の舞



 東京で開催しました、いだきしん先生のコンサートメッセージ第2部は「天使の舞」でした。内面が光輝く時に内面にはたらきかけてくれる光を一杯感じ、心地良いばかりでした。やがて宇宙創世、新人類誕生と見え、大宇宙に咲く人間の生命の光の花が見えました。人類の未来は希望と感じ、喜びと感動に満ちるコンサートでの経験でした。いだき講座を受けられた方は、私が目を閉じて、皆様の生まれ付きの運命を調べ、言葉でお伝えさせて戴いている事をご存知ですが、私は何でも図形で見える感覚があります。それも目を閉じると、鮮明に見えます。見えた事は未来に実現していきますので、今日のコンサートで見えた宇宙創世から始まり新しい人間の誕生は、新しい時代が開かれると感じ、生まれ変わったように新しい力が湧いています。第1部のメッセージは「運命」でしたが、生まれ付きの運命によって翻弄される人生の悲しみを身をもって経験してきました私は、運命から解放された喜びを世界中の人にお伝えしたいと望み、いだきしん先生のいだき講座、コンサートを開催させて戴くようになったのです。時代は過去の歴史を繰り返す事によっては未来はなく、一人一人が未来創造型になっていく事が急務ともメッセージから受け止め、納得し、これからどう動いていくかを真剣に考えていこうと、気持ち新たにしています。探求すれば必ずみつかる、との先生のお言葉も希望と感じ、生きていく事は何ひとつ、あきらめてはならないことに目が覚めるように気づいたのです。あきらめなければおおいなるはたらきかけを受けている事にも気づき、考えていけます。新しく動いていきます。




10月26日/東京にて



歴史



 書かれた歴史はその時代時代の権力者が作ったものであり、真実の歴史は人間の生命に受け継がれている、とは世界各地を歩く中で何方様もがおっしゃることです。人間の生命の内に受け継がれた真実の歴史が音楽によって蘇るとはなんと素晴らしい事かともいだきしん先生のはたらきや、「高句麗伝説」の事をお伝えすると、驚嘆されてきました。昨日の盛岡での「高句麗伝説」での経験は東北の地に埋められた真の歴史が蘇るものでした。胸の衝撃は今尚続いています。詩と音楽によって表現していますので、わかる人だけがわかるという仕組みも凄い事と感心します。これからの時代は真を分かる人が生きられる時代と見えています。何が真か否かをわかりたくて求めていた時、真をわからない人生を生きる事は虚しく、不安でした。いだきしん先生にお会い出来、生命の内に受け継がれた先祖高句麗の真の歴史が紐解かれ、真が分かった時、一瞬にし真をわかる感受性が養われていました。判断、決断も的確になり、時間もお金も自分の生命も無駄に使う事がなくなり、人生は真に開かれました。過去を正しくわかる事は今と未来が見える事を身をもって経験した私は「高句麗伝説」にて真に出会う経験を。。。と望み開催させて戴いています。過去の歴史については何が本当かどうかと話し合えば、論争になってしまいます。大切なのはこれからを生きていく上で、真が生きる力になる事をご経験頂きたく開催しています。一人一人が自分の生命でわかり、自分自身の内から生まれる本音を表現し生きていく時、個人の人生も開かれ、世界平和にもつながっていくと考えます。人間が社会を創っていますので、人間が真の自分を活かし、活き活きと生きていければ良い社会となっていきます。一人一人の生き方で平和な世界を創っていけます事は本当にありがたいことと感謝します。




10月25日/盛岡にて





東北



 東日本大震災が起きた時、何もかも波にのまれていくテレビでの映像を見た時、私はここに人生賭けると生まれた本音を受け止め、時を待ち、桜の花が咲く頃、被災地にコーヒーの炊き出しに行きました。盛岡を拠点に動きました。盛岡に帰ってくると、市内に流れる北上川、中津川、雫石川に懐かしさを覚え、いいようのない恋しい気持ちが生まれてきます。ここに拠点を作ると内なる声に自分自身も驚きながらも実行し、どんどん実行していく自分に更に驚き、本日の「高句麗伝説」を迎えました。真を貫き生きた魂の声に導かれ、「高句麗伝説」開催に至った事をわかり、おおいなるはたらきかけの意味もわかりました。この経験なくして日本の未来がないと深くわかる経験をさせて戴いた今 は、すぐには人に理解されずとも確実に人類の未来を創造していく「高句麗伝説」を始めるようになった事までも今になればよく理解出来るようになりました。もともと自分の人生において経験した事を世界中の人にお伝え出来れば人間とし生まれ幸せに生きる事が実現し、世界の平和実現にもつながると考え、制作を始めたのです。本音で生きる事により偶然偶然の巡り合わせにより人類発祥の地まで辿り着き、「高句麗伝説」が完成したのです。10年経った今、東北の地にて開催させて戴き、この地に埋もれる魂を表現させて戴き、魂蘇る経験を共にさせていただきました。この経験なくして生まれてきた意味もなく、この経験知らずして死ぬ事も出来ない、と目が覚める衝撃を受けました。この地に導かれ、 心から感謝します。東北と声に出していくだけで胸動き、涙こみ上げる「高句麗伝説」でした。未来へ未来へと向かいこの地で動いていく、と揺るがぬ意志生まれ、新しい人生が始まりました。盛岡のNPO高麗東北センターの「高麗」の看板はもはや看板ではなく、天を表す多くの魂が動いているような迫力をもって存在しています。この地に「高麗」が立ち現れました。待ち望む魂動き始めます。ありがとうございます。




10月24日/弘前にて




美しい地



 盛岡から弘前に向かう道中、山々は色づき、装いを変え、迎えてくれます。りんごの木に心なごみ、魂と魂が共鳴すると宇宙に通じる道が出来ると聞こえたりんご畑が続く道でのメッセージが蘇ります。縄文の地に立つ時、宇宙に通じる内面を感じ、古代縄文人は宇宙に通じ生きていたとわかった時に、人間は宇宙に通じて生きる存在と、おおいなる希望を見いだしました。私はいつもいだきしん先生のコンサートにて内面が開かれ、やがて宇宙を感じる時に、目の前にある全ての問題も課題も乗り越えていく経験をさせて戴いています。縄文人もそう生きていたとわかったことは、現代人も取り戻せば良いとわかり、コンサートを開催してきました意味も意義も更に深まりました。高句麗古墳でも、身を屈めて歩くような狭い空間であっても宇宙空間に身を置いていると感じる程、内面は開かれ、無限な世界を感じました。描かれた絵から神に出会う壁画を書いた人は内面が宇宙に通じていたのだとわかり、やはり生きる希望を感じたのでした。青森の地を歩く時に空間も大地も宇宙的と感動します。愛に包まれた弘前での「高句麗伝説」では遥か彼方の世界が現れ、一人一人の生命の内に愛が生まれ、やがて愛の花は開き、実が成る光景が見えました。愛の国創りです。白頭山にて美が国創りの源とわかりました。美は愛からによってより生まれません。愛ある世界は全てが美しいです。




10月23日/盛岡にて



悲しみが愛に変わる



 家のテレビの画面には昨年イランにて開催しました「高句麗伝説」の鴨緑江の場面が映っています。横の壁には、私が京都にて染めた扇の書「水面輝く大河 悲しみ愛と変わる」が掛かっています。胸が動きます。福井にての「高句麗伝説」にて裏が表に現れ、悲しみが愛に変わる事を多くの方々と共に経験させて戴きました。一回一回の「高句麗伝説」にて歴史の悲しみが愛に変わる事を経験させて戴き、この先には必ず未来は希望ある時代と成る、と見えます。いよいよ明日は弘前、続いて盛岡にての開催と続きます。被災地を回らせて戴いている時にNPO高麗の活動をお話させて戴く時、多くの方々は「高句麗」に反応されました。私にとりましては、予想外の事で驚きました。岩手県で動く他のボランティアの人も同様に感じる経験が多く、私は岩手県との縁を考えるようになりました。が全ては「高句麗伝説」の時にわかることでしょう。いつもお話させて戴いていますが、高句麗の事ばかりで開催している訳ではありません。世界各地を回る中でこの精神は古代においては共通であったとわかりました。「高句麗伝説」にて私が天を表す魂の詩を詠ませて戴き、いだきしん先生がその地の歴史もその地に生きる人の状態も全て受け容れ、表現されていく時に、魂は解放され、蘇る事も世界各地にて経験させて戴いてきました。真に出会う時に多くの方は号泣されます。海外で言葉が通じない方々が突然号泣する場面にいつも人間の魂、心はひとつと感動し、希望を見いだしてきました。海外で初めての開催となりましたフェニキア9000年前の都市と聞くレバノンにありますティールでは、聴衆全員が号泣した事が翌朝の新聞の第一面のトップ記事とし掲載されました。あの瞬間の出来事は今も体で覚えています。怒濤の如くに世界中のフェニキアの魂が集まってきたのです。その瞬間、私も感極まり号泣したと同時に聴衆が一斉に立ち上がり、「ブラボー」と叫び、号泣したのです。何が起こったかと時間も場所も忘れ、感動の嵐の中を吹き飛ばされないようにと一生懸命立っていた事を覚えています。真の感動が平和を作ると評価され、中東各地にても開催させて戴きました。ロシアでは、引き裂かれた悲しみが愛に変わる瞬間、私の涙と共に多くのロシア人も泣いていました。ロシアは高句麗滅亡後に同胞が亡命した地と聞いていました。あの瞬間、歴史を見たのです。先日の福井でも歴史を見ました。同時に魂覚醒します。多くの方々が魂覚醒し生きる時に平和は成ると見えます。東北での「高句麗伝説」は私自身、未知なる世界に向かう緊張で、胸が高鳴ります。




10月22日/東京にて


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故郷


 故郷という言葉に感じる憧憬は、先祖の魂共に生きてきた私にとっては、中々行く事が叶わない高句麗の地に寄せる思いと気づきました。多くの方が故郷とおっしゃる度にふと寂しさを感じてきた事を最近考えていました。福井での「高句麗伝説」にて敦賀湾の詩にて「恋しふるさと」と詠ませて戴いてから、益々恋しくなってきました。蓋してきた気持ちです。何度か行く事が叶った高句麗発祥の地、五女山城、高句麗古都、集安は現在は中国にあります。たった一度だけ行く事が叶った高句麗最後の都があった北朝鮮は、中々行く事が叶わぬ国です。盛岡に行くとふるさとの風景とよく似ている風景に出会い、驚喜するのです。同じ緯度にありますので、木々や河にふるさとを見ます。ふるさとに似た地にて「高句麗伝説」を開催させて戴く事は、ふるさとが近くなるように感じ、うれしい気持ちが生まれています。東アジアがひとつになり、自由に行き来が叶い、多くの人々の引き裂かれた心が満ちていく時に、遠いふるさとを恋しく思う事はなくなるのでしょうか。故郷について考える今日この頃です。24日はいだきしん先生の生まれ故郷の青森県での「高句麗伝説」です。ご自宅がある弘前での開催です。何度も行かせて戴き、いつも身も心も癒され、人間とは。。。を取り戻し、暮らしの豊かさに心暖かくなり、いつも助けられてきました。故郷という言葉を思い起こす東北の地にて2日間に渡り「高句麗伝説」を開催させて戴き、光栄と感じ、心から感謝します。恋しふるさとに帰るような気持ちで、胸熱くなります。




10月21日/東京にて







 幼い頃から秋は淋しく感じてきました。母を亡くした後の秋の淋しさは、生きている事の悲しみ沁み入りました。父を亡くした晩秋の枯れ葉の音は生涯忘れないと感じるものでした。2006年秋、念願叶い、9年ぶりに再び高句麗発祥の地、五女山城に行った時、真っ赤に染まる木の葉、枯れ落ちる木の葉から、新しい生命が生まれる息吹を感じ、木の葉は枯れ落ちても生命は新しい生命を生む、と自分の生命ひとつに感じ、喜び生まれました。生まれて初めて秋が喜びに変わりました。自然と共に生きていく時に常に生きる為にはたらいてくれている生命のはたらきに気づき、生命在る事に心からの感謝の気持ちがあふれます。京都から福井、東京へと移動する道中の山々に神を見ました。神共に生きる喜びが生命駆け巡り、生きる力が湧き出づります。自然はいつも生きる事を教えてくれます。まもなく開催します「高句麗伝説」にて東北の地にて生まれる生命の言葉を詩に表わすことを考えると、胸がドキドキしてきます。今までとはまるで違う生き方を人間は始める時が来たのだと身に沁み感じます今日この時です。生命の法に則り生きる事を身につけていく10月の「高句麗伝説」での経験は人類の未来を切り開くとはっきりとわかる経験をさせて戴き、心から感謝します。東北の地での「高句麗伝説」は封印された歴史が解かれていくと予感し、私の生命は今から変化しています。未知なる経験に臨み、やることをやりきり向かわせて戴きます。多くの方に身をおいて頂けますように動いていく事がやるべきことです。歴史の要に在り、多くの方々の魂に届きますように。。。




10月20日/東京にて







 子供の頃から「私の中に住む人」と表現するある何かを胸の内に感じて生きてきました。その存在を知ったのは、いだきしん先生にお会いしてまもなくの時です。先祖若光王と知ったのです。胸の奥から込み上げる慟哭はおさまる事なく、涙がとめどもなくこぼれ落ちたあの時の事は生涯忘れないでしょう。胸の内で共に生きてきた先祖とはこれからも共に生き、2度と悲しみを繰り返さない人間の生き方を実現し、そのように生きられる社会を創る事によってより、長い歴史の悲しみが変わる事はない、と身をもって経験したのです。あれから30年が経ちました。幼い頃より私の瞳は深い悲しみに満ちていると言われてきました。まだ物心ついたばかりの子供が何故こんなにも悲しい瞳をしているのかと心配もされました。いだきしん先生にお会いした時、自分の人生で経験した悲しみではなく、先祖代々繰り返してきた悲しみとわかりました。私が真を生きる事で悲しみが変わる時を心に本音で生きてきました。1998年5月、初めて先祖高句麗発祥の地、五女山城に行った時、稲妻に打たれたように身が裂かれる程の悲しみが私の体を貫きました。五女山城から夜行電車で18時間もかかる北京に戻り、日本に戻るまで私は泣き続けたのです。歴史の悲しみを泣いても泣いても泣き続ける自分の状態で身に沁みわかりました。言葉に表現し尽くせぬ悲しみが愛に変わる時を創っていく事が私の生きる道と自ずと分かりました。これ程の経験をした私は、高句麗の子孫であることさえも疑われる現代人の在り方は魂なくしてしまっているとよくわかるのです。先祖の地の風景は幼い頃から心の中にあり続けてきた風景でした。確かめなくても自分の内でわかります。高句麗初代の王、東明王が最初に創った平城跡に行った時も同様にわかりました。いつも五女山城に着いたと間違っていた場所でした。五女山城を間違うとは。。。と首を傾げ、人には言えない事でした。間違いではなく、此処が発祥の地だったのです。魂とは凄いものだといつも畏れ多く感じています。1900年前のまま発掘調査もされない丸都山城に登った時も現地ガイドが女性の私が獣道の山に登る事は無理と言っていたのですが、先生が先祖が力を貸してくれるから登れるとおっしゃり、足を引っ張る事を心配し登ろうとしなかった私に登る事を勧めたのです。先生がおっしゃった通りでした。私は獣道であっても道を知っていました。内なる魂が足を着く場所も道も教えてくれました。誰よりも早く登ってしまい、石垣に座り、皆の到着を悠々と待っていたのです。この時も魂とは凄いものと驚きながらもこの事実を受け止めて生きていかない事の方が恐ろしい事と身をもって感じたのです。魂あればわかるのが人間であります。わからなくなってしまった現代人は危機にあると感じています。昨日も福井にて「高句麗伝説」コンサートを開催しました。京都から福井に向かう道中、敦賀湾を眺めました。初めて北陸道を通り、福井に行った時、何も知らずに見た敦賀湾に胸の奥深くが動き、涙が込み上げてきたのです。ここは先祖のゆかりがある地とわかりました。昨日も改めて大陸文化の門口という言葉をみつけ、胸動きました。そして海を眺めていると魂が語りかけてきたのです。そのまま詩に書きとめました。真であるか否かは魂でわかります。「高句麗伝説」にて詠ませて戴いた時、魂震える方が多かったことでしょう。私自身も嗚咽していました。そして日本の真の歴史が見えた瞬間があります。同時にこれからの事も見えました。わかるとはこの経験であることを私は先生にお会いしてから生まれて初めてわかりました。今は分からない事の方が不思議と感じる程、魂ある人間は瞬時に真か否かも未来もわかると考えます。「高句麗伝説」にて魂共に真を詩に詠ませて戴きます。なにひとつ打ち合わせをしていないのですが、いだきしん先生はその時私が感じた真をそのまま音楽で表現されます。同時にわかり、共感する経験は、生きていてこれ以上の喜び、感動はない、と感じる経験です。魂覚醒とはこの経験とわかります。皆がこの経験をすればこの世の中あっという間に変わると見えます。隠されてきた真が蘇った時、真の時代は開かれます。この経験なくして日本の未来が開かれない、とわかった瞬間が今も心に衝撃とし残っています。表現する時に伝搬していくこともずっと経験してきました私は表現し続けます。
 「高句麗伝説」を世界各地にて開催させて戴くようになり、私の瞳は明るいので、希望を感じると言って頂く事が多くなりました。言葉が通じない海外では人は一目でわかるとおっしゃいます。悲しみが愛と変わった事を瞳は語っているのだと、瞳は内面を表す事をありがたく感謝します。




10月19日/福井にて





敦賀湾



恋しふるさと
海の向こう
風の音に心澄まし
心にある情景に
亡き国の暮らし 思い出す
国滅び
生きる場を創ろうと
ここに降り立ち

海からの風はふるさとの地に吹く風と同じ
ここからはじまる
新たな人生
生きる事の悲しみ 淋しさ
身に沁む秋の風
木の葉が色づき
枯れ落ちる
そして新しい生命生まれる
自然の生命共に生きる事で
生き延びてきた
人々の心に在るふるさとの情景
時と共に消えてゆけど
魂の声に呼び起こされ
蘇る今
真貫き生きた真の時が蘇る
真貫き生命断たれた無念な思い
子孫に受け継がれ
真隠され つぶされ
まるでなきもののように在る今
長き年月経ち 
時は来たのです
真の時を生きた魂
表に現れ
歴史は変わるのです

隠れし魂
消されし真
人間の生命の内に受け継がれた真
勝利の時を共に迎えられ
魂の声は
同じに埋められ消された魂に届き
日本は蘇ります
真の歴史開かれ
真の時刻む
今この時




10月18日/京都にて





京都「高句麗伝説」




 京都、八坂「高麗ギャラリーカフェ」の中庭にてマーブリングしました高句麗衣装を身に纏うと心も体も自由になり天を舞っているようです。開演間際に明日の福井での「高句麗伝説」も完売となり、心からの感謝の気持ちにあふれ、益々心軽やかに「高句麗伝説」は始まりました。いだきしん先生の音楽と映像からは古代何もないところから国を創ったエネルギー、人間にはたらきかけるおおいなるはたらき、存在を感じ、私は存在に出会う瞬間瞬間を経験させて戴きます。その時、突然歴史の真実も見えるようにわかる瞬間があります。同時に詩に表す時、一瞬にし世界が変わるのです。生きる次元も変わります。この経験の連続の先には平和が成り、人類の悲願も成ると見えます。一人一人が真に目覚める時、世界は変わるのです。人間としどう生きるかも、未来をも同時にわかるからです。日本ではコンサートが平和につながるかと問う方があまりに多い事に驚きながらも世界各地に行けば、戦争が終わったばかりの国でも「心の平和が平和を創る」と賛同を得、多くの支援を頂きながら世界各地にて「高句麗伝説」を開催してきました。今となっては心が豊かでなければ人間の生命が輝き、心が豊かに生きていける国は創れない事は現れる全ての現象からも歴然としています。「争いが絶えず、問題が山積する世界の状況を変えるのは外的環境からは変えようがなく、一人一人の内面が変わっていく事なくして平和は創れない」と世界各地にて演説されていました前イラン大統領のお言葉が常に心に浮かびます。「高句麗伝説」にて真に目覚める経験は内面が一挙に飛躍します。内面が豊かになる時、不可能を可能にする力も体力も増え、創造性にあふれ、ひらめき、発見が多いです。同じ事の繰り返しの中では未来は開かれませんが、内面が一挙に飛躍する経験からは未来も一挙に開かれます。今の時代、何方様にも必要な経験と身をもってわかりました京都での「高句麗伝説」でした。心からありがとうございます。続く福井では。。。



10月17日/京都にて


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高句麗伝説


 いよいよ京都での「高句麗伝説」となりました。八坂の塔の前に立ち、目を閉じると、「隠れし高麗の魂現れ」とのメッセージを受けました。おおいなるはたらきかけを受け、開催する京都、福井、弘前、盛岡での「高句麗伝説」です。おおいなるはたらきかけ共に開催しますので、自分でも何が起こるのかと胸が高鳴っています。自分でも気づかずにいる真に出会う予感はあります。いだきしん先生の演奏により突然真に出会う瞬間、過去、現在、未来が一瞬にしわかります。その瞬間が「生きている証」と感じます。10代の頃より足しげく京都に通い、「生きている証」を感じたくて古の都を歩きました。今は望みが叶い、「高句麗伝説」にて、私が先祖の魂の詩を詠ませて戴く瞬間に魂の真に触れ、胸動き、号泣してしまう時があります。いだきしん先生の演奏により存在が現れているからとわかります。会いたかった高句麗初代の王、東明王や大好きな好太王、ずっと共に在り続けた若光王に会える「高句麗伝説」は世の奇跡と感じます。私だけでなく、ご参加されている方も会えると多くの方はおっしゃいます。過去に生きた人の魂に会える人生は豊かで深いです。生きてこのような経験が出来るとは想像もしたことがありません。ある時から多くのご参加者も感じられるようになり、「高句麗伝説」の時は皆様緊張し、身を正し、開演前は整然とし存在との出会いを心静かに待っておられます。私も前夜からお掃除をし身を浄め、心浄め備えさせて戴きます。人類の未来を切り開く為に行うコンサートです。おおいなるたらき共にさせて戴けますように。。。京都、福井と続く2日間の歴史的コンサートです。心からよろしくお願い申し上げます。



10月16日/京都にて



京都


 初めて京都を訪れた時から早40年もの年月が経っている事に気づきました。先日訪れました日本庭園を眺めた時、遠い昔を思い出しました。初めて京都を訪れたのは中学の修学旅行でした。あの時も秋だった、とふと思い出したのです。今でもあの時に触れた風を忘れません。あの時から先祖の魂に出会っていたのだと感じます。私は懐かしさに胸震え号泣した事も衝撃的経験でした。最近、八坂の塔のまわりを散策しています。高麗から分かれた姓が多い事に今更ながら驚き歩いています。きっと高麗の縁であることを意識にも上らずに暮らしておられるのでしょうか、と考えながら歩いていると、魂は語りかけてきます。「生命は真を知っている」と。。 。18日には京都にて「高句麗伝説」コンサートを開催します。コンサートで真実の歴史が表現され、蘇る事を誰が想像出来るでしょうか。いだきしん先生のはたらきを理解する事なくしては想像すら出来ない事であることを知りつつも、長年の経験から身をもってわかっている私は、真が現れる時代の到来に魂震えています。10月はおおいなるはたらきかけを受け、翌日は福井での開催と続きます。かなり前から敦賀から京都への道を夢で示されていました。やっと実現します。きっと自分でも予想も出来ない可能性の扉が開くのでしょう。いつもコンサートは想像を遥かに超える事が起こります。その時、自分でも意識化出来なかった真に目覚めるのです。その度、人生は開かれました。おおいなるはたらきかけを受け開催します「高句麗伝説」は歴史の要と魂は感じています。生命在り関われます事は人生最高の喜びです。ありがとうございます。



10月15日/京都にて


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雨の京


庭の池を眺め
茶を憩うひと時
古の時の文化
四季を愛で
詠い
人生を詩に表し
生きた人間の営み  
















雨に濡れる木の葉
雨が落ち
生まれる波紋広がる池の水面
風情ある秋の風景
古の時より四季と移り変わる微妙な心の妙を
人生の深さ 
豊かさを
詩に表し生きた魂
私の心に届きます

未来も自然と共に生きる人生を
詩に表し
生命在る事の喜びを
分かち合い生きる時を

雨の京都
美しい秋
人生の学びの時
心よりありがとうございます









金木犀の甘い香り
その香りに誘われ
古への旅へと

雨の雫落ちる池
木々の香り
甘い香りに吸い寄せられ
金木犀の木の下に佇み
見上げる天
「お父さん」と語りかけ
亡き父に出会う
父の香り
高麗の香り
そして高句麗の父に
出会い
始まる
未来





10月14日/京都にて


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秋の京都


木の葉に心を託し
いつまでも美しく自由に
生きていきたいと望み
自然の生命やさしいこと心に生きていく日々
季節は巡り秋が訪れ
木の葉は色づき
人生の深さを表す化粧をし
ある存在を待ちます
私の心も木の葉と同じに化粧をし
存在を待ちます





 














水にうつる波紋
心をうつす水面
はるか彼方の世界
ひとつの心 生きる今














雨の音 心に染む
大沢池
水に濡れ活き活きと蘇る木々
木の葉
豊かな自然の生 
共に生きる秋
心豊かな秋
共に在るだけで幸せ










生命やさしい秋 
生命潤う秋
静かに深まりゆく秋
雨の音を辿れば
遠い日にこの地に生きた祖先の魂
出会う
人生の深きこと
心に










10月13日/京都にて


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八坂にて


 季節は秋を迎えていますが、八坂の塔と共に立つ木は、新緑の頃のように輝いています。今日も、「高麗ギャラリーカフェ」の厨房ではいだきしん先生がぜんざいを炊いて下さり、サブレまで創って下さいました。「国創りの夕べ」を終えた私は、再び「高麗」に戻り、サブレに心模様を描き、一枚一枚にメッセージを書きました。五女山城の秋の光景を心に描きました。一人一人が真の自分を活かし輝き生き、集う五女山の夢を心に一枚一枚メッセージを書くひと時も楽しいひと時です。言葉に成る時、現実も成る事をずっと経験してきました。夜も深まり、夜の闇に包まれる八坂の塔に挨拶をし、石畳の道を歩いて行く時、音もたてずに語りかけるこの地に生きた先祖の魂を感じた時、「悲願」を感じました。まもなく、何もかもが明かされる事でしょう。闇が光と変わる時の到来を予感します。



10月12日/京都にて


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ある光景


 京都、八坂の塔の真下にあります「高麗ギャラリーカフェ」にて、来週から始まります「高句麗伝説」コンサートの衣装合わせをしました。「高麗」の中庭にて八坂の塔からの風に吹かれマーブリングしました高句麗衣装です。えも言われぬ美しさに息を呑み、胸の内から感動が生まれ、希望に満ちるひと時、古の風が吹くのです。この瞬間は古の時のある光景なのでしょうか。未来のある光景なのでしょうか。私は「高麗」にて八坂の塔から吹く風に吹かれて過ごすこのひと時が好きです。時を忘れ、心澄ますのです。古の水の香りが漂い、古の時の音が聞こえるのです。昔、この地に生きた先祖の魂が語りかけてくるようです。心澄ますと、魂共に在る事に魂震えます。動きと共に魂一斉に動く兆しを感じます。人類の悲願が成る今、過去に生きた人の魂共に在る国創りの歩みをさせて戴いている事はあらゆる状況から理解出来ます。要に在り、中心で生きる事を生命は伝えています。人間の心が豊かになる経験は、全ての解決になることを今日も京都にて講演会をさせて戴き、理解が深まります。コンサートは内面が一挙に飛躍します。次元を超えて飛躍することに毎回驚きます。一気に飛躍した内面を中心に生きる時に出会いは訪れ、現実に成っていくのです。内面の変化なくして取り巻く環境は変わらないのです。「高句麗伝説」にて私が詠ませて戴く詩は国を創った王の魂のメッセージです。今の時代も国を創る力が必要です。時代を超えて普遍的な生き方を学びます。そして何よりいだきしん先生の演奏は国を創るエネルギーに満ちています。過去に生きた魂までも蘇り、宇宙の遥か彼方までもつながる内面を感じるエネルギーにあふれる場に身をおける幸せにいつも、生まれてきて良かった、と感謝と喜びに身が震えます。いよいよ歴史の要「高句麗伝説」が始まります。「一斉に集まりなさい、我が同士よ」とメッセージを送る若光王の魂の声が聞こえます。一気に真に目覚める時は近いと見えます。



10月11日/京都にて



生きている時間


 何の為に生きているかを考える事は幼い頃からの習性です。何かをする時この事をする為に生まれてきたのかと考えるのも同様です。私は世界の平和実現に向かい動いている時が生きている、と実感出来る時です。東日本大震災以来常に考えますのは、平和な光景です。16年前には阪神大震災にて被災した私は、家や事務所がなくなっても生命があれば生きていける事を身に沁み経験しました。皆で助け合い、支え合っていければ幸せと感じる経験もさせて戴きました。私は京都、八坂の塔の真下に作りました「高麗ギャラリーカフェ」にて月に一度「生命の詩会」を開催しています。子供の頃から詩人とし生きていきたいと望み生きてきました。今、大好きな詩を心通じ合う仲間と楽しむ会を開催出来ます幸せに加え、いだきしん先生が淹れて下さる極上のアンドロメダエチオピアコーヒーと同じく先生手作りの特製菓子まで皆で頂く時、この瞬間があれば生きていける、と心の底から力が湧いてきます。今後も自然災害が多い日本で生きていく限り、何が起こるかわかりませんが、何が起ころうとも皆で集い、コーヒーでも飲める環境があり、皆で美味しいと喜び合えれば良いと感じています。世界の平和は人と人が心通じ合い、一人一人が生きていることの意味を考えられ、生きている事の喜びを感じられ、更にその喜びを共有出来るのであれば。。。との光景が見えるようになりました。一人一人が平和を創る存在ともわかりました。大切な生命、かけがえのない人生と深く身に沁み、平和の光景が現実になるその時を心に動いていこうと、新しい気持ちで新しい動きを作っていく今です。世界中の方にご経験頂きたいと考え始めました「高句麗伝説」コンサートです。10月は縁の地にての開催をおおいなるはたらきかけにより導かれました。日本の未来を考え、祈るような気持ちでいる時導かれたのです。真を尽くし、臨ませて戴きます。多くの方々に身を運んで頂き、真の自分に出会う瞬間をご経験頂きたいと望みます。真の人生は真を知る事から始まる事を私は31年前余命2ヶ月と言われた時に経験出来、生命在る身です。自分が経験した事を正しくお伝え出来れば人のお役に立て、世界平和実現も夢ではない、とわかり人生賭け「高句麗伝説」を開催させて戴いています。私は魂の詩を日本語で詠ませて戴きますが、言葉が通じない海外の方々にも魂の表現は通じることが生きる希望となりました。皆様号泣されたことをレバノンの新聞のトップ記事とし掲載された事はいつもお話させて戴いています。今でもブリガリアでのコンサート終了後に挨拶に見えた青年の美しく輝く瞳が心に浮かびます。この瞳が輝いている限り、人類の未来は開かれ、平和な世界と成るとおおいなる希望の光を見たのです。真に出会った瞳と感じたのはその場にいた誰もが感じたことです。美しい瞳が美しいままに生きていける社会を作っていけるように一人一人が生きていく事が、人類の生き延びていく道と考え、真を表し、真を尽くし生きる日々です。



10月10日/東京にて






 「高句麗伝説」にて詠ませて戴く「父」の詩に書かせて戴いていますが、19歳の時のちょうど今頃、悩みのどん底に沈む私は突然京都に行く事を思いたち、旅立つ時、家の玄関で父に会いました。玄関前には金木犀の花が咲き、辺り一面、甘い香りに包まれていました。私は理由も言わずに、京都に行く事だけを告げると、父は、笑って「恵子が帰って来る頃には金木犀の花は散っているね」と言って送ってくれたのです。父が亡くなった時にこの時の事を思い出し、詩に表したのでした。後日、日記帳に同じ言葉、文脈で書かれているのをみつけ、父が言った言葉通りを覚えていた事にも驚きました。いだきしん先生は粋なお父さんだね、とおっしゃいました。金木犀の甘い香りが漂う秋が訪れると、私は父の事ばかりを思い出します。家の玄関にはたった一本ですが金木犀の木が立っています。家が建った時に木をプレゼントしますと申し出て下さった方から何が良いですか、と尋ねられた時、瞬時に「金木犀」と答えていた私です。今、玄関先の金木犀の木には花が咲き、芳しい香りが漂っています。19歳の秋と同じに私は京都へと旅立ちます。悩みのどん底にあった19歳の時とは違い、未来に希望を抱き、良い時代を創る為に出かけます。亡き父の魂共に、そして多くの国創りの魂共に。。。



10月9日/東京にて


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 東京表参道、高麗恵子スカイロケットセンターの地下に立つ「高麗」の看板の前に座り、目を閉じると、目は閉じてはいても、内面の瞳には正視出来ない程のまばゆい光に満ちる空間が見え、驚き、歓喜します。瞬時に東北の地に現れた「高麗」の看板と場はつながっているとわかりました。そしてその場は高句麗発祥の地、五女山城までつながっていることもわかります。高句麗初代の王東明王が輝くばかりの笑顔を私に向けています。ここは自由な世界です。永遠に生きる魂は自由であり光り輝いています。拠点を創るという事は、動きの中心である精神が立つ場が創られ、広がるとわかり、おおいなる希望の光が胸に灯ります。復興支援への道を創り、日本の未来を創造していく為に人生賭けて活動していく気持ちで拠点を創りました。活動していく原動力は世界の平和を願い、実現していこうとする精神であり愛です。争いが絶えない中東の地にて私達の活動が共感を得、支援されるのは、爆撃により建物は破壊されても精神までは破壊出来ないとおっしゃっる方々は、人間生きていく上で一番大切なのは精神とわかっておられるからです。精神立つ場が広がる時に人間の生命輝き、心豊かに生きていける世界が開かれる未来が見えます。場と空間はひとつになり、世界もひとつになる時は来るとも見え、拠点がひとつひとつ機能していく動きを創っていこう、と新しい気持ちで今日もスタートです。



10月8日/東京にて



精神


 NPO高麗東北センターに「高麗」の看板が立ちました。表に現れた看板を見た時、「高麗」の文字が空間に輝く精神と見えました。長い年月日本の地に生きてきた天を表す魂報われていく事を魂は伝えてくれました。胸の奥深くが動き、涙が滲み、多くの魂共に眺めた「高麗」の看板が私の心に生き続けています。真が隠され、地に埋められた長き年月の苦しみは解放され、真が現れる時代が訪れた事も「高麗」の看板は告げています。地に埋もれる魂報われる時、今を生きる人間の生き方も変わります。真を顕わし実現する生き方が始まります。看板が立つという事が精神が立つとわかります。未来に人間が生きられる良い社会を創っていく為に人に役立つ仕事、活動をしていく揺るがぬ力が生まれます。東日本大震災が起こり、被災地の復興支援をさせて戴きたい気持ちで盛岡に拠点を創りました。本日やっと看板が立ちました。気持ちを表し、精神を貫き、東北と日本の復興への道を創っていきます。そして世界の平和の為に活動し続けます。



10月7日/盛岡にて


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ふるさと


 いよいよ明日、東北センターに「高麗」の看板が立ちます。いだきしん先生によって作って頂きました「高麗」の看板はおおいなる存在に出会います。自ずと生きる姿勢正され、真に出会います。歴史が変わると感じる深い感動に包まれ、胸の内には喜びが生まれています。看板が立つという事は精神が立つ事と考えます。心から感謝します。「高麗」という名前を持っている事で実に色々な事を言われ、誤解もされてきました。が、真実は必ず明かされると感じ、その時を作り続けてきました。これからは真が現れる時代と感じています。いつもどんな時も真を表し、真を尽くし生きていくと心も生きる姿勢も決まっています。看板が出来上がり、喜びの内に皆でいだきしん先生のお話をお聞きしている時、ふるさとのお話になりました。私は高句麗のふるさとにいる時、生きている事の喜びに満たされます。何をしていてもうれしく、心地良い風が吹くのです。永遠の風に吹かれ、至福感に満たされます。存在に出会っていると感じています。いだきしん先生が私に「ふるさとがあっていいね」とおっしゃいました。生まれ故郷に帰っても私が高句麗のふるさと五女山城や丸都山城にいるようにはならないともおっしゃり、ふるさとの意味がわかりました。東北の地に「高麗」の看板が立ち、ふるさととつながります。北緯40度の気候、風土もよく似ています。盛岡の家にも京都の家にも私がふるさと、と呼ぶ写真が飾ってあります。どこに居てもふるさとに居るように過ごしたい気持ちで飾りました。 看板とは精神を表すと実感します。「高麗」と書かれた看板を見ると、歴史を感じ、未来までも見えます。生命の柱であるとわかります。「高麗」の看板を見ながらのふるさとのお話に深く感動し、心からの感謝の気持ちがあふれています。



10月6日/盛岡にて


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 10月25日に盛岡にて「高句麗伝説」コンサートを開催することになりましたきっかけは、東日本大震災いだきしんチャリティーコンサート開催にあたり、多くの方々にお会いする時、また復興支援をさせて戴きたい気持ちで被災地を回らせて戴いている時、私の名前の由来の話になり、「高句麗」という音に皆様の生命は反応することに驚いたのです。誰が見ても間違いなく、ビクンと動くのです。この地の方は高句麗を知っていると感じ始めました。そして岩手県を回っている時、突然懐かしい香りに胸が動きます。ここは何処、とあたりを見回すと、「KOMA」という地名です。この地は高麗に縁があると気づき始めます。ふと東北は高句麗と教えて下さったある大学教授のお言葉を思い出しました。地に隠され、地に埋もれる真が現れる時、人間も魂覚醒し、真に目覚め、真の時代を築いていける、おおいなる未来が見えました。私は自分の生命の内に受け継がれた先祖高句麗の真の歴史をいだきしん先生に受け容れられた時、生命助かり、真の自分を見出しました。人間は真実がわかれば生きていける、とわかりました。「高句麗伝説」を世界中の人にお伝えしたい気持ちで世界に向けて動き始めた時、私の話に賛同し、全面支援を申し出て下さる方々に沢山お会い出来、世界各地での「高句麗伝説」コンサートが実現出来ました。「書かれた歴史はその時代時代の権力者が作ったものであって、真実の歴史は人間の生命に受け継がれる。音楽によって真実に目覚め、真実が蘇り、未来を創造していく力になるのであればこれほど素晴らしいはたらきはない」と皆様身内のように親しく深いつながりが生まれ、共に平和を実現していこうと共に動いて下さいます。東北の地での「高句麗伝説」コンサートでは地に埋もれる魂総動員し蘇る事でしょう。真が現れる時代は人間が人間として生きていける時代です。10月は高句麗ゆかりの地での開催が続きます。京都、福井、弘前、盛岡にて開催させて戴きます。



10月5日/盛岡にて


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自然の生命


 盛岡から弘前に向かう道中、美しい風景に心なごみ、生命やさしいエネルギーに感謝します。子供の頃から感じていた人間とは。。。生きるとは。。。の答えをそのまま教えてくれるぬくもりとやさしいエネルギーに包まれ、生命あることに深く感謝します。自ずと自分の生命も人の生命も大切にと望み、生命ひとつで生きる事を体感します。今朝は夢の中で生命ひとつで生きる事の大切さを教えられました。生命ひとつで生きる時に一人ではないので、守られる事、何でも乗り越え、不可能を可能にし、成っていくことを体で教えられました。故にいだきしん先生のコンサートにて生命ひとつで生きる経験をすることが生きる上で最も必要な事と理解します。元々生命はつながりひとつで生きている人間です。自分と人と分けて見る事も自分の事さえも見てしまい、人ごとのように見ているだけで解決に向かい動いていけない現代人の限界も痛い程わかります。コンサートでの経験が必須であると教えられ、何方様にもお伝えしていこうと、新しい動きが見えました。神宿る山々、生命ひとつで生きていることを伝えてくれる風、新しい歴史を創るドラマチックな人生を表す空模様。。。自然の生命はひとつに生き、ダイナミックでやさしいです。自然の生命と共に生きる国創りは神との出会いの瞬間瞬間を経験します。ありがとうございます。



10月4日/盛岡にて


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高麗


 東北の拠点に「高麗」の精神が立ちました。いだきしん先生により、大きな木に墨で「高麗」が記されました。まるで五女山の風が吹いているようです。清々しく躍動感にあふれ、動きが生まれます。生命の深奥を感じる時、宇宙の生まれる3段階前の世界を感じ、何の境も、限界もない無限な世界が開かれています。この世界は全てが成る世界と見えます。世界平和も一人一人の幸福も成っていくと見えます。素晴らしい時代です。新しい時代を切り開く一人とし、真の自分を活かし、生きていこうと意欲にあふれます。「高麗」の精神立つ時、日本中、世界中に伝搬します。これからは一挙です。



10月3日/盛岡にて




生命の光景


 毎日、目を閉じ、内面深く感じ、生命の光景を詩に表しています。生命は未来に向かい生きている事を身をもってわかる日々を生きています。澄んだ空気に透明感あふれる東北の地にて見る生命の光景は大宇宙の中心に生きる生命です。以前シリアに行った時、エブラ王国跡にて宇宙から吹く風と表現したい突風が吹き抜け、体を飛ばされないようにと必死で内面を感じていました。その時、「宇宙の生まれる前の意志現れる」とのメッセージを受けました。そして「中心から中心へ」と生きる生命を体感しました。今日の生命の光景も中心から中心へと生きる生命を表しています。時は変わり、人間の生きる世界も変わりました。生き方も自ずとわからざるを得ない事を身に沁み感じる日々です。新しい生き方は、いだきしん先生が即興演奏にて表現して下さる「人間の心は宇宙よりも広い」状態で生きる事とわかりました。生きる世界も次元も変わった事を生命は教えてくれています。尊い生命の声は、未来、未来へと生きることを日々教えてくれます。ありがとうございます。



10月2日/東京にて


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出会い


 今日もインドからお見えになったお客様とお会いしました。カフェ哲にてシェフお手製のランチをご一緒しました。ユニークな空間に魅了され、美味しいランチとコーヒーをとても喜んで下さいました。インドでもカフェ哲のようなカフェがあれば、NP0高麗の平和のメッセージが世界中に発信出来ると具体的にひらめいた事をお話下さいました。いだきしん先生の音楽と映像が流れ、同じくいだきしん先生が撮影された世界各地の歴史ある地の写真、私の心模様作品が展示された空間は未来へのひらめきが生まれる特別な空間であることはすぐに感じられ、お話が弾みます。決めた通りに行なうのではなく、何かに導かれるようにし、動いていく時、成っていく、と今日のいだきしん先生の講座にてお聞きし、正にカフェ哲での語り合いは成っていく瞬間瞬間であったと喜び生まれます。私の詩に真理をみた、とおっしゃり、NPO高麗の活動に共感して下さいました。そしていだきしん先生がなさっておられることはインドには最も必要であると感じておられます。もともとあるインドの歴史、文化、精神性、魂、心に光があたり、蘇る事が平和を創るとのお考えです。私が常に「高句麗伝説」の開催主旨をお話させて戴いている内容に合致します。来年にはインドにて開催出来ますようにと準備を進めて参ります。カフェも地下ギャラリーも全てユニークである事に驚かれながらも感動、喜んで下さっている事は一目でわかります。出会いとは神の導きとおっしゃいます。私も出会いとは常におおいなるはたらきかけと感じています。おおいなる働き共にある歩みは未来を開きます。ありがとうございます。





10月1日/東京にて


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出会い


 突然のようにインドから私といだきしん先生を訪ねてこられた方々にお会いしました。先生のはたらきにも大変共感され、興味を持たれ、私の詩についても短い詩の言葉から多くを説明されたようにわかっていける、とおっしゃって下さいました。来年はインドでコンサートを開催する予定でおります。父を亡くした時、ある本に載っていた写真に父とそっくりの人をみつけました。インドの人でした。私は父と瓜二つのこの方に会いに行く事を本気で考えました。が、お会い出来たとしても、父ではない、とふと現実に立ち戻り、実行する事はしませんでした。今日お会いした方の瞳も父によく似ていました。とても不思議な縁を感じます。文明の源に導かれ、向かう未来は。。。と心馳せます。